法然院 いにしえの時代にトリップしたような感覚

ほんとに「しん」としてます

閑静な境内を体験してください。「静かな」京都が感じられます。できれば、朝早い時間、参拝の方がいない時間に訪れるのが良いですね。静かな京都を独占できますよ。

法然上人ゆかりのお寺で、普段は境内に無料で入れます。特別拝観(有料)の時以外は本堂などには入れませんが、中を見ることはできます。

椿がきれいなので、時期的には3月下旬から4月中旬頃が春の見頃です。当然、秋の紅葉シーズンもとてもきれいです。

境内を少しご案内します

私は京都市バス「錦林車庫前」から歩きました。ゆっくり歩いても15分ほどです。

道の途中で撮ったお地蔵さんの写真です。きれいなお花が飾られて、古都京都を感じさせてくれます。京都には、とてもたくさんのお地蔵さんがあります。その多くのお地蔵さんは地域の方々が日々お世話をしていて、他からいらした方が見て気持ちの良い状態を保ってくれています。

法然院 参道

さて、哲学の道を超えて山手へ行くと、ほどなく山門へ続く入り口が見えてきます。そこから道を上っていくと階段があり、この上が山門です。

法然院 参道No2

古刹を彷彿とする茅葺屋根の山門です。新緑ととてもよく調和しています。

法然院 山門

山門からお庭を見ると、白砂壇と言われる白い盛り砂があります。心身を清める水を表すそうです。絵柄は訪れる時期によっていろいろな模様が描かれています。どんな模様が描かれているか楽しみですね。

法然院 白砂壇

池に架かった橋を渡ります。今は新緑ですが、紅葉の時期にもきれいになることでしょう。

法然院 境内No1

濃い緑色によどんだ池ですが、それがまた静けさを深めています。

法然院 境内No2

石畳を歩いていくと本堂の前に出ます。

法然院 境内No3

本堂の中には、阿弥陀如来坐像、法然上人立像、萬無和尚坐像などが安置されています。本堂の中を見ることはできますが、撮影は禁止なのであなたの目で確かめてください。とても厳かで、またきらびやかな情景を見ることができます。

法然院 本堂

椿の時期にはこの水に花を浮かべてあったりします。

法然院 境内No4

ただ境内に入って、中を見るだけのお寺なので観光の方は少なめですが、静けさを体験できるとても素晴らしい場所です。

アクセス

  • 有名な哲学の道からすぐです。
  • 最寄りのバス停は京都市バス「錦林車庫前」もしくは「浄土寺」です。

法然院ホームページ

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