縁結びと子授け・安産の神社
女性なら誰しも関心があるであろう縁結び。そして、結婚してからは夫婦和合、子授け、安産。女性のための神社、「岡崎神社」に参拝しました。
場所は哲学の道から近い、岡崎の東天王町です。桓武天皇の平安遷都の時に、都の四方に建立された社の一つで、都の東にあったので東天王と呼ばれました。東は卯の方位なのでうさぎが祀られているのかと思えばそうではなく、野うさぎがたくさんいたのでうさぎが神使いとして祀られたそうです。
御祭神である速素盞鳴尊(すさのをのみこと)が奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)を救うために、八俣大蛇(やまたのおろち)を退治されて姫と結ばれたという神話から、縁結びの神様として信仰されています。このお二人が、三女五男八柱御子神(やはしらのみこがみ)というたくさんの御子神をもうけられたとので、子授け・安産の神様としても信仰されています。
丸太町通りから望む本殿です。
緑がとても映えます。
手水舎にある、黒い御影石でできた「子授けうさぎ」です。お水をかけて、うさぎのおなかを摩ってお祈りすると、子宝に恵まれ安産になります。
本殿の左右に、狛犬ならぬ狛うさぎがお迎えしてくれてます。
左が雌のうさぎです。
右は雄のうさぎです。狛うさぎの頭をなでると、縁結び・夫婦和合の祈願となります。
遠くから見ると、提灯にネズミが描かれているように見えますが、近づくとうさぎでした。
こちらは招き猫ならぬ「招きうさぎ」です。縁結び、縁結び…
金運、金運…
本殿近景です。
かわいい うさぎたち
このおみくじが目的で来たのですが、朝早くの参拝だったので授与所もまだ開いてませんでした。残念です。
とてもかわいいです。
哲学の道の近くでひっそりとした神社ですが、「縁結び」の霊験あらたかで、かわいいうさぎたちが出迎えてくれます。うさぎ好きの人も一度訪れてみてはいかがでしょうか。
アクセス
- 京都市バス「岡崎神社前」下車すぐ。