若手作家が集まる京の長屋 あじき路地
東山に若手の作家さんたちが住み込みで創作活動をしている町長屋があります。あじき路地と呼ばれるその路地は、自分の才能を信じてどこかで開花させようと日々創作活動をされている作家さんたちが住んでいるところです。
空き家があるから住みたいという希望だけでは入居ができません。書類審査や面談をしてOKが出れば晴れて入居となるそうです。
平日はお休みにしている店舗が多いですが、週末は結構な来客がありにぎやかな路地です。
あじき路地の入口です。昔ながらの京都の路地です。
入居されている作家さんやお店が掲示されています。
この、パンが第一目的でお邪魔しました。
路地の中は、昔ながらの風景です。昭和の京都はどこもかしこも、こんな風景でした。
いろいろなお店やギャラリーがあります。営業中のお店は、玄関の戸を開けていたり、OPENの表示があるので、ちょっとお邪魔してみてください。
Passage(パサージュ) パンといろいろ...
路地の一番奥に移転された、Passageさんです。以前は「日曜日のパン屋さん」として、路地の中の違う建物に入居されていましたが、広い店舗に移転されて、イートインのスペースも広くなりました。
この画像は、路地側ではなくその反対の通り側にある入り口です。前の通りは六波羅裏門通りなのかなぁ。ちょっとわかりません。まちがってたらごめんなさい。
当然、路地側からも入れます。
店内にはパンだけではなく、いろいろなものが売られていますのでゆっくりとみてください。
イートインで、私は「フランスあんぱん」、もう一人は「アプリコットのタルト」を注文したのですが、何も言わずとも、半分にカットして、両方を味わえるようにご配慮していただきました。こういう心遣いがとてもうれしいです。
お味の方は、文句なし。香りのよいコーヒーとしっとりしたタルトの組み合わせは最高です。また、アンパンの皮は少しハードでもっちりとしていて、そこいらで売っている頼りないアンパンとは全然違います。
お邪魔したのが土曜日の午前中ということで、まだ来客も少なくゆったりとした時間を過ごせました。朝10時オープンで、夕方6時閉店、売り切れた時は閉店されます。また水曜日が定休日です。
アクセス
- 京都市バス「京阪五条」下車、徒歩約5分
- 京都市バス「河原町松原」下車、徒歩約10分
- 京阪電車「清水五条」下車、徒歩約5分