御所の東
前回は夏前に参詣しましたが、おみくじができずに心残りがありました。
ということで、今回は性懲りもなく、梨木神社を再訪します。
入り口の鳥居ですが、これ以上は引けないので、全体がフレームに収まり切れません。
拝殿までまっすぐ伸びたきれいな参詣道。
手水舎です。これが有名な「染井」です。
京都の三名水で現在も湧き出ているのはここしかありません。
とても冷たい水です。暑さを忘れさせてくれます。
御手洗はこのようになっていますが、右側は…
蛇口があって、染井の水をくむことができます。水をくむ人が多い時は5リットルくんだら列の後ろに並ぶようにと但し書きがありました。とっても人気なんですね。
お清めが済んだので、門をくぐって本殿に参詣します。
本殿前は萩の木が勢い良く伸びています。もうじき萩まつりがあります。平成29年は9月の18(月)、23(土)、24(日)の日程で行われます。詳しくは梨木神社のHPでご確認ください。
入口の萩は少し咲いているものも見られてこれからの開花が楽しみです。
御神木の「愛の木」です。良縁祈願、恋愛成就を願いましょう。桂の木なんですけど、葉の形がハート型なので「愛の木」と呼ばれています。この木を撫でながら願いを念じると、その願いが叶うといわれています。特に恋愛成就のパワーが授かるそうなので、やさしく撫でてお願いしてくださいね。。
前回はご紹介しなかった絵馬です。萩の紫がとてもきれいです。
おみくじ。何としてでも。
本日、ここを訪ねたのはこのおみくじが引きたいがため。前回はまだ時間が早くて授与所が開いておらず、泣く泣く断念した梨木神社のおみくじです。
今日はバッチリ授与所も開いてますし、参拝しているのは私一人という絶好のおみくじタイムです。
まずは、左のおみくじで番号を引きます。普通、おみくじの棒は紛失するので抜けないようになっているのですが、ここのおみくじはスポット抜けてびっくりしました。他のところの大量生産のおみくじではなく手作り風で好感が持てます。
さて、このおみくじですが、番号を引いたら授与所で番号を言っておみくじの本体(みくじ紙)をいただきます。そして、「染井」の水で占います。水占いですね。
染井の水がここまでひかれています。
開運 水みくじ、私は第四十三番でした。
さて、私の運勢はいかに!
それでは、行きます。
出ました。
おお、大吉! おほほほほ。 来た甲斐がありました。
商売のところに「利益は少ない」とあるのがちょっと引っ掛かりますが、まずは順風満帆と言ったところでしょうか。
御所の東隣なので、苑内を散策する折にはちょっと寄ってみてください。染井の水をいただいて、愛の木でお願いして、おみくじを引きましょう。運勢が変えられますよ。良縁を手に入れてください。
アクセス
- 京都市バス「府立医大病院前」から徒歩約2分。
- 京都市バス「河原町丸太町」から徒歩約10分。