夜の長辻通り
昼間は観光客でごった返す長辻通りですが、夜7時を回るとけっこう人通りが少なくなって静かです。
そんな嵐山の、ナイトスポット、「キモノフォレスト」に行ってきました。昼間でもきれいなのですが、やはり夜の方が数段上です。
日が暮れた長辻通りです。ちらほらとお店屋さんは開いてますが、そろそろ店じまいをされています。
嵐電「嵐山」駅です。駅舎の前のお土産屋さんはまだ営業中です。目的地はここ嵐電「嵐山」駅なんですよ。
キモノフォレスト 嵐山駅
「嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア」と銘打って宣伝してます。足湯も有名ですね。キモノフォレストは、嵐山駅の構内とその南側の敷地で開催されています。近隣の迷惑にならないよう、特に夜間はお静かに。
ここは「キモノフォレスト」の入口なんですけど、ここからもう、まぶしいです。
ここでの一枚は、インスタ映え間違いなし。カップルで写真を撮られている方もたくさんいましたよ。
観光の方もちらほらと言った感じで、混雑するほどではありませんでした。
いろいろな模様の京友禅がアクリルの筒に入れられて、林を見立ててライトアップされています。
全部で32種類の柄があるそうです。
きらびやか。じっと見入ってしまいます。
なんとも美しい。
敷地全部で、600本あるそうです。
ちょっと、アップしてみました。
曲面なんで、撮りにくいですが、やっぱりきれいですね。
龍の愛宕池
奥の方に歩いていくと、光林の間から、妖しい球が…
龍が彫られています。
「龍の愛宕池」と言われます。嵐山駅の真向かいが天龍寺であることから、「龍」にちなんだ絵が彫られています。「龍の愛宕池」の水は地下50mから湧き出る、愛宕山の伏流水で、一年を通して冷たい水が湧き出ています。
幻想的な光景です。
夜に訪れるにはとってもいいところです。
嵐山駅の構内にも自由に入れます。構内にも建てられています。
最近の嵐電はちょっとおしゃれで赤紫に塗り替えられていますね。依然はくすんだ深緑で、まぁそれも京都らしい古さを感じさせていたのですけど。
夜の嵯峨嵐山はひっそりとしていますが、これを見に来るだけでも値打ちがあると思います。市内の中心部にお泊りの方は、嵐電に乗って訪れてみてください。夜9時までのライトアップだそうですので、早めに来られた方がいいですよ。
アクセス
- 京都市バス「嵐山天竜寺前」下車、すぐ
- 嵐電「嵐山」下車、すぐ
- JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」下車、徒歩5分