紅葉週間ラストスパート
京都の紅葉もラストスパートに入ってきました。市内中心部よりも北の方や、少し高度のあるところは、「散り始め」となってきています。
京都市内でも、早目に紅葉する「曼殊院門跡」に行きました。
一乗寺でラーメンを食べてから、ぼちぼちと歩きます。バスで来られる方は、「一乗寺清水町」が一番近いです。白川通りからしばらくは、なだらかな登りですが、徐々に坂がきつくなります。最後の最後は、自転車では普通の人はギブアップ、ベビーカーもふうふう言いながらという感じで上がられていました。
道路わきにある石柱です。ここから坂が極端にきつくなります。
両サイドには紅葉のもみじがあります。
とてもきれいです。
これを見ながらなら、坂も苦になりません。
「勅使門」が見えてきました。
「勅使門」の前のもみじは散り始めています。
ここはいい色ですね。
写真の撮り甲斐がありますよ。
先端は少し散り始めています。
境内にはいる
北側の「通用門」から入ります。
「庫裏」の前には菊の花が奉納されていました。最近、このような大輪の菊を目にする機会が減りましたね。昔は、「菊愛好家」が多く、街中でもよく見かけたものでした。
「庫裏」の入り口横のもみじです。
ここからは、建物内で、写真撮影禁止です。建物内から、外のお庭は撮影可能です。
お庭の紅葉。落ち着いた風景です。
きれいに手入れが行き届いたお庭はいいですね。
お庭の紅葉は、少し散ってます。早くに紅葉する地域なので、この週末(25日、26日)が最後の見頃でしょうか。次の週末は少し遅い気がします。
お庭の紅葉。
上の画像の左手には、屋根の修理で足場が組まれているので、写真が撮れません。とっても残念です。
そろそろ、終わりが近いですね。
この後、大書院や小書院内に、いろいろな宝物が展示されているので拝観して回りました。紅葉も良かったですが、こちらの拝観も値打ちがありました。特に小書院の「黄昏の間」には感銘を受けました。それと国宝の「黄不動尊」は見ていただきたいと思います。展示品は、国宝から日々の生活の道具まで幅広く、見ていて飽きません。
さて、境内から出て、もう少し紅葉を見ましょう。
雲が出てきましたので、少し落ち着いた色になりました。
「勅使門」の南の方です。
色鮮やかです。
ここは文句なしの紅葉ですね。
ここでも、多くの人が自撮りしてましたよ。
ほんとの「赤」です。
境内の斜面のもみじです。
さて、坂を下りて帰りましょう。坂がきついのがわかっていただけるでしょうか。
「曼殊院門跡」はそろそろ、紅葉が終了しそうです。来週の頭辺りが限界だと思われます。参詣道はもうしばらくきれいでしょうから、「勅使門」辺りまでで紅葉を楽しんでください。
アクセス
- 京都市バス「一乗寺清水町」下車、徒歩20分