丹波ワイン
京都にもいろいろなワインがあります。
その中でも、「丹波ワイン」はけっこう有名で、京都ではちょっとした料亭なんかでも出しているところがあります。
でも、庶民のワインなのでそんなに高くありません。
昔から、ラベルの絵柄が大好きで、見てしまうとついつい買ってしまいます。
ヌーボー2017
一時期、「ボージョレ・ヌーボー」が流行った時期がありましたね。私はワイン通でもないし、お酒が強いわけでもないし、たしなむ程度しか飲めませんが、その年の「新酒」は大好きです。
今年も、地元で「丹波ワイン ヌーボー2017」を手に入れました。「手に入れた。」と書くとカッコイイですが、近所の酒屋さんやスーパーにも並びます。¥1,000-ぐらいなので、あまり気兼ねせずに買えます。
背景が殺風景でごめんなさい。早く飲みたくて…
「甘口」です。とてもさっぱりしたワインなので、お料理はもとより、フルーツやデザートとも、とっても合いますよ。
「遊びをせんとや生まれけむ 戯れせんとや生まれけん」は「梁塵秘抄」の中に出てきますね。
遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん、遊ぶ子供の声きけば、我が身さえこそ動(ゆる)がるれ。
「梁塵秘抄」より
「遊ぶために生まれて来たのだろうか。戯れるために生まれて来たのだろうか。遊んでいる子供の声を聴いていると、感動のために私の身体さえも動いてしまう。」というのが、一般的な解釈のようです。
この翡翠(カワセミ)の絵は、日本画家の竹内浩一氏の筆によるもので、このヌーボーが発売された時からずっとこの絵柄です。
我が家にとっては、恒例になった「カワセミ」です。今年もおいしくいただきます。フレッシュな果実を思わせる味は毎年変わりません。もしどこかで目に留まれば一度お試しください。