久しぶりに甘いものを…
先日、一乗寺界隈をうろついたときに、「一乗寺中谷」さんにおじゃましました。
一乗寺界隈で買い物をしたときに、「甘いものがたべたいなぁ。」とのつぶやき。「そういえばしばらく甘いものはいただいてないなぁ。」の相槌。「今日は和風が良いなぁ。」とのことで、「一乗寺中谷」さんに行きました。
「しばらく甘いものを…」の下りはちょっと信ぴょう性が低いですが、ま、いいでしょう。
さて、「一乗寺中谷」と言えば、「絹ごし緑茶てぃらみす」がとても有名で、お取り寄せで購入していただくには3か月待ちぐらいの時間がかかるそうです。店頭では、売り切れにならない限り、毎日食べられますのでご心配なく。
【営業時間】 9:00~19:00(喫茶などのLO 18:00)
【定休日】 水曜日(11月は不定休)
【駐車場】 専用駐車場(3台)
【座席数】 テーブル22席
となってます。
古くからの観光地
「一乗寺中谷」さんがあるのは、一乗寺では古くからの観光地である、「詩仙堂」「狸谷不動院」「曼殊院門跡」「八大神社」「圓光院」「金福寺」の近所です。白河通りから少し東に入ったところなので、バス停からも近いです。
お店の角です。もともと「でっち羊かん」や「武蔵まんじゅう」が名物です。
いつ見てもよいデザインです。バランス良いですね。
お店の入り口です。懐かしいガラス戸ですよ。
喫茶だけではなくて、ごはんものもありますよ。
お店の中には所狭しと、和菓子、洋菓子が待ち構えています。
いろいろ目移りしそうなほど種類があります。
銘菓「一乗寺下り松 武蔵」。武蔵にあやかって、刀のつばを形どっています。
「パイ大福」これがとっても気になりました。
「茶家」と名付けられた喫茶で、ゆっくりといただきましょう。
「茶家」には日本らしい飾りがいっぱい。外人さんが喜びそうです。
今日は「ざるわらび」をいただきます。私はこれがとっても大好きです。
「ざるわらび」はその名の通り、「ざる」の中に「わらび餅」が入っているのですが、わらび餅は切れ目が入っておらず、また、とっても「餅」っぽい粘りがあります。で、その上に、上質な北海道産のフレッシュクリームと、香ばしいきな粉がかけられています。
お薄を選ぶ方が多いようですが、クリームがたくさんかけられているので、コーヒーを選びました。クリームは甘さ控えめで、とってもスムーズな味わいです。
まずは、そのままいただきます。左の方をいただいたので、「わらび餅」が少し見えてますね。とてもこってりした感じのわらび餅です。
つぎに、「波照間産の黒みつ」を投入しますっ! もう、これが最高!とっても幸せな瞬間です。
ゆっくりと休憩させていただいて、とってもいい休日を味わえました。
紅葉シーズンなどにはお昼時に「茶家」がいっぱいになることもありますので、少し時間に余裕を見てご来店ください。
アクセス
- 京都市バス「一乗寺下り松」下車、徒歩1分