曼殊院通り、一乗寺界隈
一乗寺と言えば「高野」の交差点を上がっていく東大路通りのラーメン街道が有名になりましたが、「曼殊院通り」のほうがバラエティーに富んだお店がいろいろと連なっていて、歩いていて飽きません。
そんな曼殊院通りですが、以前から気になっていたお店に行きました。
【Doppio Zero(ドッピォゼロ)】本格薪窯焼きピッツァ
【営業時間】火~木曜日 11:30~14:30
金・土・日曜日 11:30~14:30 17:30~20:30
【定休日】月曜日
訪れたのは、2月のとても寒い時期でした。
叡電「一乗寺」駅から東に歩いて3分ほどです。白河通りからでしたら2分ほどです。
気になっていたのは「薪窯焼き」というところ。
冬の寒い土曜のお昼時ということで、曼殊院通りもそんなに人通りがありません。窓際の席に陣取りのんびりとお昼時を過ごします。
お店の中は、「薪窯」があるからか暖かくて、ほっこりとできます。
窯の中で、薪が燃えて炎がゆらゆらと見えています。冬にはとってもいいですね。
メニューを見て、私はおすすめのLUNCH PIZZAにしました。
寒いので、コーヒーを先にいただきました。前菜の野菜サラダです。
シェフは北イタリア出身とのことで、本格的なピッツァですね。楽しみです。真剣なまなざしで、ピッツァを窯の中に入れています。
おお、焼きあがったようですね。
お店で1番人気の「ビスマルク」です。
本日のおすすめ「サルシッチャ、ゴルゴンゾーラ」です。サルシッチャはお肉とハーブなどの腸詰で、ゴルゴンゾーラはチーズの品種です。
定番の「マルゲリータ」です。バジリコ、モッツァレラチーズ、トマトソースの三色です。
けっこうな大きさですが、ピッツァの生地がそんなに分厚くないので、一人で1枚食べられますよ。数人で、いろいろなピザを分け合うのが良いですね。
やっぱり、焼き立てはおいしいです。それも薪を使って窯で焼くという贅沢さ。それと生地が独特で、良く焼けている部分はパリッとした食感なんですが、柔らかい部分はほんとにモチモチ感たっぷりでとってもまろやかな食感です。これが北イタリア風ということなんでしょうかね。そしてイタリア料理といえばチーズですが、けっこうな量のチーズが乗っていたので、ちょっとお腹がしんどくなるかなと思ったのですが、全然そんなことはなく、とっても風味がよいので、まだもう少し食べられそうですよ。私は3人で訪れて、3枚のピザを分け合いましたが、昼食にはちょうど良い量でした。
曼殊院通りを眺めながら、ゆったりと楽しいお昼時が過ごせました。
アクセス
- 京都市バス「一乗寺下り松町」下車、徒歩5分
- 叡山電鉄「一乗寺」下車、徒歩3分