京都の早春イベント決定版
今年も行ってきましたよ。京都・東山花灯路。
「花灯路」も恒例となってきて、定着してきた感があります。なので、年2回この季節が来るとそわそわしだします。
仕事も定時に終わって、そそくさと職場を後にし、京都市バスで東山界隈を目指します。南の方から北に向かって見ていきたいので、「五条坂」まで行きましょう。
東山通り(東大路通り)を南下していくと「祇園」を超えたあたりから渋滞が始まって、バスのスピードと歩道を歩く人のスピードが変わりません。満員のバスに乗ってるよりも歩いた方が開放感があるので、「東山安井」で降りて歩きます。
時間は5時半過ぎと、まだ昼間の観光客が薄着で歩いているのですが、そろそろ寒くなってきました。私は寒いのが大っ嫌いなので、真冬のアウターにネックウォーマーをして、カメラを持つ手が冷えると嫌なので、手袋着用という完全装備です。
【京都・東山花灯路】
【開催期間】 2018年3月9日(金)~3月18日(日)
【開催時間】午後6:00~午後9:30 ※雨天決行
【開催場所】京都市 東山地域(青蓮院~円山公園~清水寺の周辺一帯)
【主催】 京都・花灯路推進協議会
まだ、点灯までに時間があったので、ぼちぼち歩いて五条坂を上がっていると、茶碗坂の分かれ道でちょうど点灯開始となりました。まだ、夕暮れ時で回りが明るいですね。右の「清水ちかみち」から行きます。
けっこうな坂なんですよ。清水さんの塔がだいぶんと近づいてきました。花灯路に向かう人も多いですね。
梅がきれいに咲き誇る清水さんの楼門です。がら~んとしているように見えますが…
まだまだ人いっぱいですよ。ちょうど6時となって夜の特別拝観が始まっています。残念ながら金銭的事情で中には入れません。
土産もん屋さんは大賑わい。着物姿の人が多いのですが、ほぼレンタル着物の観光客です。着ている方も外国の方が7割ぐらいでしょうか。これがほんとの着物だと思われるとちょっと残念ですね。
産寧坂(三年坂)まで来ました。ここも人いっぱいです。
画像の中央右手にある梅の木と産寧坂を写真に撮ろうとみんな三脚立てて頑張ってますよ。
「よーじや」さんの前です。左の女性の「京ばあむ」に目が行ってしまいます。
そろそろ辺りが暗くなってきましたよ。写真撮影にはもってこいの時間帯ですね。
お腹が減ってきたので「ゆどうふ」の看板に目が行きます。
「八坂の塔(法観寺)」が見えてきました。
有名な撮影場所です。みんな写真を撮ってます。なので、黒くつぶしました。まだライトアップの効果が出る時間には早いですね。
もう少し暮れると金色に光り輝く「八坂の塔」が出現します。
真正面から。長時間露光すればけっこういい写真が撮れるんですけど、ちょっとじゃまになるので止めておきます。
「八坂の塔」の前から北へ向かうと、清水らしい町並みが見られます。
「高台寺」前の道、通称「ねねの道」です。ここにある「高台寺公園」が東山花灯路の「総合本部・高台寺公園」案内所となっているので余計に人いっぱいです。
「高台寺」入り口の階段です。ここも夜間特別拝観してますが、金銭上の都合で見られません。
これは「高台寺」横の「月真院」です。紅葉がきれいなところです。
さ、見えてきました「祇園閣」です。祇園祭の長刀鉾を模した建物です。
なかなか絵になる場所ですよ。いつも思うのですが、塀の上にある外灯が雰囲気ぶち壊しですよね。上の画像の四角いやつ。何とかならないのでしょうか。
鉾先の金鶴もよく見えています。
特別拝観をしているときがあるのですが、まだ中に入ったことはありません。
人が通らない瞬間を狙って撮ってます。
花灯路も同じ高さで並んでいるときれいですね。
「圓山地蔵尊」です。夜は全然雰囲気が違いますね。
「大谷祖廟」の前まで来ました。去年ここで撮った写真をFacebookページのカバー写真にしています。
「円山公園」まで来ました。橋の上から池の水面を撮っています。
なかなかきれいに映ってくれていますが、残念ながらわずかに風が吹いてるんですよね。大きな画像では波が打ってます。
「八坂神社」の前です。正面は「四条通り」です。ここも昼間とは雰囲気が全然違います。
振り返って「八坂さん」の西楼門です。
門のわきには「花灯路」の行灯が飾られています。
西楼門の裏側から。こうしてみると四条通は明るいですね。
八坂さんの境内には夜店も出てにぎやかです。
こちらは「南楼門」の裏側です。
「舞殿」もご神燈でとても明るくなってます。
本殿ですが、なんか拝んでいく人がとっても少ないですよ。
「知恩院」です。こちらも夜間特別拝をしていますが、残念ながら見られません。
「花灯路」の行灯にはいろいろな種類があります。
「青蓮院門跡」の壁です。
「青蓮院門跡」の門です。こちらは出口に使っているようですね。
こちらが「青蓮院門跡」の入り口です。そそられる色ですね。
入りたくて仕方がないのですが、予算がありません。残念。
「粟田口あおくすの庭」です。ここが「東山花灯路」の一番北の端になります。
昨年は正面の木がカラーにライトアップされていてとっても神秘的だったのですが、今年は白色でのライトアップでちょっとパワーが足りない感じです。残念。
ということで、オーソドックスな写真撮影スポットのみ早足で紹介しました。「その2」では展示されていたオブジェを中心に紹介します。
アクセス
- 京都市バス「祇園」下車、徒歩5分