4月10日(火)夕方
実は、まだあるんですよ。 サ・ク・ラ
速報も「25」となりましたが、まだまだ満開の桜を京都市内からお届けします。
それも、二条城のすぐ近所という、観光客の皆さんにはうってつけの場所に咲いているんですよ。
京都民もあまり話題にしないんですけど、「堀川」沿いの八重桜は今が満開、見頃真っ盛りなんです。
仕事が終わって、すぐに向かいました。日没手前でほぼ日陰になっているので、写真があまり鮮やかではありませんがご承知おきください。
今日は用事があるので、京都市バス「堀川丸太町」で下車して、北に向かって歩きます。
丸太町通りの「堀川」の橋の上です。北側の歩道から南を見ています。丸太町通りの車が途切れた一瞬です。「堀川」沿いに八重桜が続いているのがわかるでしょうか。
こんな感じで、「堀川」沿いの八重桜は満開です。
「堀川通り」から「堀川」を超えると、並行して「東堀川通り」が走ってます。つまり、「堀川(川そのもの)」は「堀川通り」と「東堀川通り」に挟まれているんですね。
そして、細かく言えば「東堀川通り」沿いに八重桜が植えられています。
「堀川」は親水スペースが設けられており、遊歩道となってます。
東堀川を北に向かって歩いています。
御衣黄(ぎょいこう)
「下立売(しもだちゅうり)通り」を超えてもう少し行くとちょっと変わった八重桜が目に留まります。
白っぽい桜の花なんですけど、よく見ると何か緑っぽい色です。
淡い黄緑色なんですよね。「御衣黄(ぎょいこう)」という名前のちょっと変わった八重桜です。
ピンクの部分もあります。八重桜は種類が豊富ですね。
咲いているうちにだんだんと赤みが差してくるのでしょうか。とっても神秘的な「御衣黄」の花です。
さて、日没前の晴天の中、残り時間は少ないですが八重桜を見ていきます。
ほんとに今が盛りですね。
濃いピンクです。
とあるところで用事を済ませましたので、帰りは「堀川」の親水スペースを歩いてみます。
堀川に架かる橋の横には親水スペースに下りる階段が整備されています。
「堀川」と同じ高さから八重桜を見上げます。
たわわに咲いているので、枝がしなってます。
夕日が当たってきれいです。
いつもながら、人がいません。
ほぼ貸し切り状態です。役得ですね。
美しい八重桜の花。文句なしの満開、あっぱれです。
仕事帰りなのですが、心ウキウキで疲れも吹き飛びます。
すごい迫力の咲き方ですね。もこもこしています。
親水スペースには、もみじなども植えられています。そろそろ青もみじがきれいになる時期ですね。
丸々とした花の塊。花団子といったところでしょうか。
八重桜はピンクがいいですね。
咲き始めの「御衣黄」です。葉っぱのような緑色ですが、これが咲き始めの花びらなんですよ。
遠くから見ると、散ってしまった後で、葉桜になっているような印象です。
これが咲き始めとは、見落とす人も多いことでしょうね。この木は「竹屋町通り」のすぐ南側です。二条城の一番北の端のところにあたります。
二条城の前まで八重桜並木は続いています。
二条城の堀の北東角です。とうとう日没ですね。
二条公園
二条城の北西角の北側にある「二条公園」です。「鵺池(ぬえいけ)」で有名です。
ここにも何種類かの桜が植えられているのですが、八重桜が満開です。
もう、日没なのでいい色が出てませんが、肉眼で見るととてもきれいでした。
この世の春というぐらいに満開でしたよ。
ほんとに可憐な花びらです。
見ていて飽きません。
電信棒もビルも入ってますが、シャッターを切らずにはいられない咲きようです。
気を付けてみていると、京都市内でもまだまだきれいな桜を発見できます。
アクセス
- 京都市バス「堀川丸太町」下車、すぐ