舞鶴といえば...
私らの若いころは二葉百合子の「岸壁の母」でした。今は「舞鶴引揚記念館」という建物もたってます。
今の若い人たちには「舞鶴」って、どういうイメージなんでしょうかね。
「舞鶴」といえば昔から港町であり、戦前から軍港でした。現在でも海上自衛隊の舞鶴地方隊があり、日曜日などに施設内にて一般公開がされています。
舞鶴に用事があって訪れたのですが、ゴールデンウィーク中に乗艦して見学が可能だとのことで、寄ってみました。
当然「舞鶴地方隊」には一般用の駐車場がありませんので「舞鶴赤レンガパーク」の駐車場に止めて歩きます。「赤レンガパーク」のお隣なので駐車場から護衛艦がよく見えています。
駐車場にあった「護衛艦しらね」の錨。
「赤レンガパーク」の駐車場から出て国道27号線沿いを歩くのですが、遠くからでもよく見えています。歩いて10分弱です。
門を入ったところです。やっぱり間近で見るとでかいですね。
「ひゅうが」です。ほんとにでかいです。ヘリコプター搭載護衛艦で空母の改装できるとの噂ですが。
護衛艦「あたご」です。イージス艦です。「ひゅうが」の方が大きさは、はるかにでかいのですが、建造費は「ひゅうが」の1.5倍ほどかかっているようです。
護衛艦「せんだい」「あさぎり」「まつゆき」が並んでいます。「せんだい」から甲板に上がって、お隣の「あさぎり」の甲板まで一般公開で乗船できます。
さっそく、岸壁から階段を上がって「せんだい」に乗艦します。
いきなり目の前に「アスロックランチャー」がありました。
ちゃんと銘板が取り付けられていますね。
船首の76㎜速射砲です。人いっぱいでみんな写真を撮ってます。子どもを前に立たせて写真を撮る人や、ここぞとばかりに割り込んでお構いなしの人なんかがいっぱいです。
で、にわかに大粒の雨が降ってきたのですが...
蜘蛛の子を蹴散らすように、みんな屋根のある方へ一斉に移動。雨を気にしない私は独り占めで写真を撮ってました。
お隣の護衛艦「まつゆき」です。
1分間に最高80発の砲弾を撃てるそうです。何気にすごいですね。
単魚雷発射管です。左右両弦にあって、1-3-5と2-4-6番と番号が振られていました。
昔の映画の魚雷のように、発射したらそのまま真っすぐではなくて、当然自動追尾します。
「あさぎり」の後部デッキから見た「はやぶさ」です。
岸壁に下りました。
ほぼ西の端です。けっこうな人出がありますね。
門の横にある売店です。看板の通り、おみやげになる自衛隊グッズがいろいろと売られてます。店内はぎゅうぎゅう詰めの状態だったので、ちょっと写真を撮るのは、はばかられました。いろいろ買ってきたので、そのうち紹介しますよ。
なかなか護衛艦に乗艦できる機会はないと思うので、行ってよかったです。国を守るということについて考えさせられました。
アクセス
- 海上自衛隊舞鶴地方隊