舞鶴のおみやげ 第3弾
先日訪れた京都府舞鶴市のおみやげの続きです。
今度のおみやげは、舞鶴土産としてはけっこうポピュラーなものです。舞鶴と言えば軍港、旧日本海軍と言えば金曜日のカレーということで、「海軍さんのカレー 京都舞鶴編」を買ってきました。
「海軍さんのカレー」には、いろいろなバージョンがあるんですかね。「京都舞鶴編」となってますし。近くの旧軍港は舞鶴だけなので、他のところにもあるのかよく知りません。
今回買ってきたのは「海軍さんのカレー 京都舞鶴編」というレトルトパックのカレーです。海上自衛隊舞鶴地方隊の売店で買いました。
このカレーはとても有名で、自衛隊の中だけではなく、舞鶴赤レンガパークやその他のお土産屋さんで手に入ります。自衛隊で販売しているカレーはレトルトパックのものだけではなく、缶入りのカレーもありますよ。
ま、そんなことはさておき、さっそく食してみましょう。
「海軍さんのカレー」は箱入りで、良く目立つパッケージです。旧海軍の赤レンガ倉庫の写真が使われています。「京野菜 万願寺甘とういり」と書かれています。
箱の裏ですが、上の画像では見にくいでしょう。
日本の国民食・カレーライスは、海軍がその発祥といわれています。明治期に海軍がカレーを取り入れて以来、現在でも海上自衛隊に受け継がれています。私たちはこの伝説のメニューを京都風に進化させ、元護衛艦はるな調理員長・渡邉浩氏指導のもと、舞鶴生まれの京野菜「万願寺甘とう」を使ったオリジナルカレーを作りました。
「とうがらしの王様」ともいわれる万願寺甘とう入りの『海軍さんのカレー京都 舞鶴編』を、是非ご賞味下さい。
と書かれています。
万願寺とうがらしは、京都ではよく売っているので何気なく食べていますが、「万願寺甘とう」というのは初めて聞きました。それも舞鶴生まれとは。
ちょっと期待感大ですね。
箱の中には、200gのレトルトパックが2つ入っています。
レトルトパックそのまま湯煎してもいいのですが、やっぱりお手軽電子レンジですね。箱には約1分30秒~2分と書かれています。600Wでいいのかな。
ちゃんとラップをしましたよ。なぜならば...けっこうボコボコとおっきい音がしてラップなしではレンジの中が悲惨なことになりそうです。
電子レンジ「チーン!」
カレーは粘度が高いので、水蒸気が塊のようにボコッボコッと爆発するように吹き出しますので、やけどにご注意ください。レンジから出した後も、気を付けないとすぐにラップを外そうとするとボコッとくることがありますよ。
今日は無性にソーセージが食べたかったので、トッピングにあらびきソーセージを載せてみました。「海軍さんのカレー」には入ってませんのであしからず。
で、お味の方ですが...
うぉ~、大人のカレーです!
万願寺甘とうが良い仕事をしています。耳の後ろの方や胸の上の方がシュワシュワッとして、汗が噴き出して来そうです。新陳代謝バリバリ上がります。ごはんが進みますよ。
ということで、とうがらしの辛さがよく出ているカレーです。ほんとに小さいお子さんにはちょっと辛いかも。ルーのベースは甘口なので、大人が食べるとちょうど良い感じの辛さなのですが。
これは夏の暑い日に食べると、ひりひりと爽快感が得られるカレーですね。とんがらしの辛さだけではなくて、甘みの中にカレーのコクがあるのでとても気に入りました。市販のカレーは甘くて口に合わないという人にはもってこいの風味です。ぜひともご賞味くださいませ。