肉!肉!肉!
暑い日が続きますね。こんな暑い日にはスパイシーな食事をして、体にカツを入れたくなります。
スパイシーと言えば、我々庶民にとっては、やっぱりカレーでしょう。いろいろな香辛料で体の芯からホットになれます。んでもって、カレーといえば「ココイチ!」と返事が来そうですが、今日はココイチではありません。ココイチのトッピング山盛りカレーも大好きですが、今日はもうちょっと「通好み」のカレーをいただきましょう。
京都で一番古いお漬物屋さんがプロデュースするカレーのお店です。お店の名前は「近江屋清右衛門」。TVや雑誌でも取り上げられているので、ご存知の方も多いと思います。
お店のコンセプトは、「漬物に合うカレー」。ずばり、漬物のおいしさを引き立ててくれるカレーです。
京都市バス「府庁前」で下車して、西の方を見るとこの看板が目に入ります。
京都独自の間口が狭くて奥行きが長いウナギの寝床のようなお店です。
実は上に時計が乗っかっていて、なんかよく分らないお店なんですけど。
ま、とりあえず行きましょう。
漬物屋の私が、毎日でも食べて飽きないホテルで出る欧風カレーを始めました。
と、でかでかと書かれています。
お店の前にはいろいろと宣伝文句が並んでいるのですが、どれも手書きで丁寧に作られています。
けっこう整然と貼られていますね。店長さんは几帳面な方なのでしょうか。
入り口すぐは2階席に続く階段で、その横には厨房が構えています。
きれいで落ち着いた雰囲気の店内ですよ。
ゆったりとした雰囲気の中で欧風カレーを味わえます。
色々とメニューがあるのですが、私は「自家製欧風とろとろ牛バラカレー」をいただきました。
突き出しではないのですが、すぐにお漬物が運ばれてきました。さすがにうまい!
サイドメニューの「お漬物盛り合わせ」です。実はお漬物大好きです。
やってきました、「欧風土鍋」カレーです。ぐつぐつと煮えたぎってます。とてつもなく食欲をそそるいい香り。
そして、ライスの上には牛バラのカタマリがど~~~ん!と乗ってます。
ささ、カレーが冷めないうちにアツアツでいただきましょう。
もうね、たまらんうまいですわ。お漬物を引き立ててくれるカレーということですが、どうこう考える前に、「うまい」という反応が出ますよ。
そして、肉ですよ肉。肉!肉!肉! 絶品です。 牛バラ最高。舌の上でとろける感覚が病みつきになりそうです。
そして、もう一品が「京の肉」のビーフカレーです。
これも最高、肉!肉!肉!たっぷりと入っているブランド肉うまいです。丹波牛や亀岡牛のお肉なのですが、こちらもとっても柔らかくて、とろけるような食感です。
お漬物もとってもおいしいのですが、お肉に大興奮してしまいました。牛スネ肉や鶏ガラから作ったブイヨンをベースにしてカレールーを作っているとのことで、とってもリッチな味わいです。このカレーは一度ご賞味いただきたいとおもいます。
アクセス
- 京都市バス「府庁前」下車、すぐ