11月28日(水)朝一番
本日朝一番、「永観堂」、「南禅寺」、「最勝院」、「熊野若王子神社」、「哲学の道」、「大豊神社」と回りました。
仕事前の通勤時なので、当然日の出前です。毎度のことながら、写真に鮮やかさがありませんのであしからず。それと実際の状況を重視しますので、撮って出しのjpeg画像です。私がレタッチして鮮やかな画像にすると、それを見て訪れた人が「サギやんけ!」って思われると申し訳ないので。(というより加工している時間がありません。)
私もWebでいろいろな京都の写真を見ますが、これ絶対やりすぎ!実際はもっとジジくさい色やで...と思うような写真がたくさんあります。特に旅行会社の画像はあまり信用しない方がいいですよ。ちょっときれいすぎますわ。見てると私も行きたくなりますもん。
ま、そんなことはさておき、まずは「永観堂」から行きましょう
永観堂(の前から…)
白川通りの「東天王町」でバスを降りて歩きます。バス停から「永観堂」まで7,8分です。
「永観堂!」と大見得切っていってますが、午前7時から拝観しているわけもなく...
入口の前から撮った写真です。
山門前のもみじです。西に向いているので夕方の方がきれいです。でも、真っ赤っか。
山門からのぞいた境内です。
もうね。さいこー。
今が盛り!一番の見頃じゃないでしょうか。
これは絶対に行かないといけません。
中の様子は完全にはわからないですが、入口から見ただけでこれだけのもみじが見えますよ。
いろんな色がいっぱいです。まさに紅葉です。
拝観料は結構しますが、「永観堂」のもみじを見たことのない人は、今週末にでも訪れてください。まだまだ最盛期が続きますよ。
もうね、仕事休んで拝観したいぐらいです。
このグラデーション、テンション上がりまくりです。
来週の12月4日(火)まで、毎日最高気温が上がっていくそうです。なんと12月4日(火)は東京、大阪とも最高気温が21.0度と予想が出ています。なので、もみじもまだまだ持ちそうですよ。
ここから下の「永観堂」の写真は「南禅寺」に行ってきた後、再び前を通ったので撮りました。少し明るくなって鮮やかさが増しています。
この赤、毎年見ていますが見飽きません。
「京都の秋は永観堂から始まる」っていうキャッチコピーがありましたが、まさにその通りですよ。
一日中見ていても飽きそうにありません。
開門前なので、だ~れもいません。掃除をしているおじさんだけです。
この秋一番の大当たりです。
12月2日(日)までは夜間ライトアップもされていますので、ぜひとも本当の紅葉を見てください。
南禅寺
続いて「南禅寺」に行きました。「南禅寺」は「永観堂」から南に歩いて5分ほどです。結果から言って、ここも大正解、紅葉真っ盛りでしたよ。
山門前のもみじです。
見ての通りとても良いころ合いです。
肉眼で見るととても鮮やかです。
「南禅寺」は有名なので、写真を撮りに来ている人も何人かいらっしゃいましたよ。
でも、昼間と比べるとガラガラです。ま、日が当たっていないし、写真を撮るには少し物足りないですけど。
でも私はこの赤がみられたので満足です。
濃いでしょ。
是非ともご自分の目で見ることをお勧めします。
ほんとに感動しますよ。緑の葉っぱがこうも鮮やかな赤色になるなんて。
紅葉の葉っぱが輝いているように見えます。
「水路閣」の周りの木々は残念ながらあまりいい色ではありませんでした。ここの場所は毎年難しいですね。
「水路閣」の道の反対側は、この通り真っ赤っか。
山門と本堂の間の中庭です。
8割方のもみじが赤くなっています。
へたくそなのに加えて、時間があまりないので、さえない構図ばかりですみません。
構図うんぬんよりも、その色に見とれてしまいます。
シャッター切りまくりです。
ブラケット撮影はしていないのですが、本日は1時間余りで300枚ほどの写真を撮りました。
下手な鉄砲も...たまには当たる写真が撮れることもあります。
最勝院高徳庵
「南禅寺」にはたくさんの人が行きますが、ここを見ないともったいないです。「水路閣」の周りには、昼間は人だかりができますが、ここを見ないと損をしています。
「水路閣」を超えたところの道を山手の方に上がったどん突きに「最勝院高徳庵」があります。ここはぜひとも訪れてほしいところです。こじんまりとしたお寺なのですが、お庭がとてもきれいです。ほんでもって、あまり知られていないので訪れる人が少ないです。
「最勝院高徳庵」の門前です。
写真を撮る方、境内には絵になるスポットがいっぱいありますよ。
境内に入るとこんな感じです。
お庭がまとめられていてとても端正な雰囲気です。
山門から見た外の景色。
後ろの山のもみじも「借景」としてうまく取り入れています。お寺の両側が山入端なので、とても絵になる撮影スポットですよ。
絶妙にいろんな色がそろっています。
もうね、独り占めで来てウハウハですわ。
熊野若王子神社
さて、今度は「哲学の道」に入る前に、「哲学の道」の南の端にある「熊野若王子神社」に行きましょう。
「熊野若王子神社」は南禅寺などに比べると、当然もみじの数は少ないですが、境内の外にももみじがあって入口の階段辺りは、写真を撮りたいと思わせるところです。
境内のもみじも紅葉真っ盛りですね。
濃い赤になっています。
鮮やかですね。背景に濃い緑やくろがあるともみじの色が映えますね。
哲学の道
さて、京都では左京区の紅葉といえば「哲学の道」という言葉が返ってきます。「哲学の道」の紅葉はどんなもんでしょうか。期待していきましょう。
まずは「哲学の道」の南の入り口にある大きなもみじです。この木は実は某お店の庭のもみじなんですよ。
でも最高にきれいなんですね。毎年写真を撮らせてもらっています。
「宝くじ君跡地」のもみじも、木は小さいながら立派に紅葉して威厳を放っています。どんどんおっきくなってね。
疎水沿いのもみじは、南寄りのところがきれいに紅葉してますね。
哲学の道は西から日が当たるときれいなので、午後の方がいい色になりますね。
日が当たっていなくてもこんなに真っ赤っかなんですから、日中写真を撮りたいですね。
某お店の前です。
とっても絵になる場所ですよ。
もう少し北に来たところのもみじです。この辺りは皆さん写真を撮られているのでWebでもよく見ますね。私は上の画像のもみじが大好きです。もう少し紅葉が進んだら、なんとも言えないグラデーションが完成します。今は少し時期が早いですね。
人っ子一人いない「哲学の道」の朝です。う~ん、独り占め独り占め。
ご覧のようにまだ黄色のもみじもありますので、今度の週末でも紅葉を楽しめますよ。
カモが泳いでいます。「哲学の道」を北上しましょう。
そろそろ日が昇って、もみじの朝日が当たりだしました。
葉っぱ理非が当たると最高ですね。
哲学の道は長いのですが、真ん中あたりにはあまりもみじがありません。
真ん中あたりでは、疎水沿いというよりも、周りのおうちに植えられているもみじの方が多いです。ほんでもって、どこの家のもみじもきれいなんですよね。うらやましい。
今日も午前ちゅは快晴と天気予報で言ってました。撮影日和ですね。
これは「哲学の道」の道ではなくて、「白川」の川沿いにあったもみじです。
朝日でキラキラ輝いています。
大豊神社
「哲学の道」の途中にある「大豊神社」にも行きました。
「大豊神社」に行く道の途中のもみじです。
「大豊神社」が見えてきましたよ。みたらし団子食べたいですけど、朝早いのでまだやってません。
境内のもみじは紅葉中ですが、だいぶんと進んでます。
落葉も随分とありました。
もみじ予報でいうと「散り始め」といった感じでしょうか。
「大豊神社」は拝殿に腰かけて、ちょっと休憩もできますし、静かなところなので「哲学の道」の散策に疲れたら休憩がてら寄り道してお参りしてください。境内には面白い物がたくさんあって、見て回るだけで楽しいですよ。
「大豊神社御旅所」です。いちょうの木が濃い黄色、というよりもオレンジっぽく染まっています。ちょっと自動販売機が邪魔ですけど。景観条例で自動販売機は「茶色」に塗られていますが、かと言ってこんなとこにおいてほしくはないですよね。これこそ景観ぶち壊しです。
11月28日(水)の朝は、哲学の道南部と永観堂や南禅寺をめぐりました。この辺りは今が紅葉真っ盛りです。真っ赤っかです。見ておいて損はないと思います。高めの気温が続くので、12月最初の休日でもきれいな紅葉が堪能できると思いますよ。この秋、きれいな紅葉に恵まれなかった方は、ぜひとも訪れてほしい場所です。
アクセス
- 永観堂 京都市バス「南禅寺・永観堂前」下車、徒歩3分
- 南禅寺 京都市営地下鉄「蹴上」下車、徒歩10分