住宅街の神社
今回は、京都市南区の東寺町にある「稲荷大神」です。場所は「六孫王神社」の南側にあたる場所なんですけども、Webで調べてみても「稲荷大神」とあるだけで、詳しいことが分かりません。
地図で見ると六孫王神社の南側に印があり、名前も入っているのですが、調べてみても情報がでてきませんよ。ま、仕方ないか。
「六孫王神社」の東側にある八条壬生の交差点から一本南側の道路を壬生が通りから覗き込むと、道に神社が張り出しているのが見えます。
その向こう側に家が建っていて道は細いので、壬生通りからここまでは区画整理のときに道が広げられたのでしょう。さすがに神社を動かすことはできなかったようで、拡幅はここまでとなったのだと思われます。
近づいてみると「稲荷大神」は、けっこう大きな神社でした。
鳥居に「稲荷大神」と書かれた神額が見えます。
とてもきれいにされていますね。氏子さんのお名前など書かれていますが、ご由緒や縁起については不明です。
カメラで撮ると中が見えづらいですね。
ちょっとは見えましたでしょうか。
とても端正に組まれた石垣の上に鎮座する「稲荷大神」ですが、詳細不明でよくわかりません。この地域の産土神なのでしょうか。京都市内にはとてもたくさんの神社があり、観光地になっているところには説明書きなどが建っているのですが、あまり有名でないところには何もありません。できれば駒札でも立てていただけると嬉しいのですけどね。
アクセス
- 京都市バス「六孫王神社前」下車、徒歩3分