5月22日(水) 晴れ
仕事は忙しいのですが、天気予報によると、5月21日(火)から5月26日(日)まではいい天気が続くとのこと。
仕事になりません。
で、5月22日(水)は無理やり休みを取って、比叡山に登ってきました。梅雨前のからっとした気候のときにこそ、山に行って自然を楽しまないと。(週末まで待てよ という話ですが…)
いつも通り、「京都一周トレイル」の哲学の道のところからスタートです。
で、今回は「山行き」のことではなくて、途中で休憩した「つつじヶ丘」のつつじが満開だったので報告します。
市街地のつつじはゴールデンウィーク中が見ごろになることが多いですが、山の上となるとまた別の時期になります。比叡山山頂は830~840mほどの標高なので、今回紹介するつつじヶ丘は800m弱ぐらいでしょうか。市街地とは2~3週間の差があることになりますね。また、咲いているつつじの品種も違うので一概に比較はできませんけど。
哲学の道から、えっちらおっちらと山道を登ること2時間半、「比叡山ケーブル」の「山頂駅」に到着します。
もう何回も来ている山頂駅です。山頂と言っても本当の「山頂」まではロープウェーでもう一歩上に登らないと到達できません。でも、ここは見晴らしがとてもいいところです。
駅舎の中は昭和時代、もとい明治時代といった雰囲気でレトロ感満載です。
「八瀬かえで」ちゃんがお出迎え。この娘、太ももや腰回りが異様にむっちりと感じられるのですが、カメラのレンズのせい?
後ろにはケロちゃんが控えています。
駅舎を後にして、「京都一周トレイル」の北山コースに入ります。
ここからは車が通れる広い道(未舗装)になるので、ケーブルカーで登ってきた人でも「つつじヶ丘」までは難なく到着できます。一応は山道なので、サンダルやパンプスなんかは無理ですよ。最低でも運動靴で歩いてくださいね。
整備された道を20分ほど歩くと「つつじヶ丘」と呼ばれる場所に到着です。
山の斜面あちこちに、つつじの花が咲いています。
植林されたものなのでしょうけど、きれいです。
市街地で見るような、刈り込まれたものではないのでワイルド感満載です。
花はつつじというよりも、さつきに近い大きさですね。
色々な色の花が咲いています。
天気が良いので写真の撮り甲斐がりますよ。
ピンク。上品な色合いですね。
今日は誰も歩いていないので独占です。
オレンジっぽい朱色もあります。
いつも通るときには木しか見えていないのですが、こんなにきれいになるとは。
やっぱり5月は良いですね。休みを取って見に来て正解ですよ。
ローズ。花弁がやわらかそう。お菓子みたいで食べられそうです。
けっこうたくさんのつつじが山の中に咲いています。
道沿いに電柱があるのが難点。ま、仕方ないか。
蹴上のつつじも、手入れをせずに置いておくと、こんな風に伸びていくのでしょうか。
ここまでつつじを見に来る人は少ないでしょうね。
昔の「お花見」というのは、こういう自然の中の花を愛でたのでしょう。手入れをされた、人口の美もいいのですけど、ほったらかしの自然の中で見せる花の美しさは格別ですね。
「つつじヶ丘」の休憩所から見た「大原」の集落。
今から向かう「横高山」と「水井山」です。尾根伝い、比叡山ドライブウェー沿いにポチポチと歩きます。
16ミリ パンケーキ
さて、同じ「つつじヶ丘」を撮った写真ですが、私の好きな16㎜のパンケーキレンズでの写真です。
レンズ自体は安物の「撒き餌レンズ」ですけど、私はこれで十分です。
この「広さ」が大好きです。家に帰って写真を見たときに、現地で感じた解放感を再体験させてくれます。
天気の良い時はほんとに伸びやかな絵になります。
ファインダーの無いカメラなので、モニターで見て、エイヤッと撮るにですが気に入る写真が撮れるので、自分には合ったレンズだと思ってます。
山歩きはしばらくやめられそうにありません。
アクセス
- 叡山ケーブル「比叡山山頂駅」下車、徒歩20分