油小路 JR架道橋 開削潜過

フェチ その2

前回は「堀川通り」にある「JR東海道本線」の架道橋を紹介しましたが、今回は通りを挟んで反対側(東側)にある架道橋を紹介します。

「油小路通り」は北の方から下がってくると「塩小路通り」から南側は、アスファルトからブロックを敷き詰めたような路面に変わります。「塩小路通り」からは南進進入禁止にはなっていないので車も入って来れるのですが、ブロック敷きの路面になると、歩行者優先という感覚になりますね。車も入ってくるのですが、人通りが多いこともあって、最徐行でノロノロと走ってます。

少し下がると、「油小路」は西寄りに曲がって「堀川通り」に寄り添うような形になります。で、「JR東海道本線」の架道橋をくぐるときにはくっついて並走し、「堀川通り」はここから「油小路通り」と名前が変わります。

実は「堀川通り」も「塩小路通り」よりも南で少し東にずれるので、両者が寄り添って合流する形になってるんですね。なので、「堀川通り」にせず「油小路通り」という名前になってます。

油小路_JR架道橋_開削潜行 No2

「油小路通り」を「塩小路通り」から下がると、「JR東海道本線」の架道橋手前で道が右寄りにずれます。この地点は「御土居の曲り」と呼ばれるところです。以前はGoogleMapに載ってたのですが、いつぞやのゼンリンとの契約切れの後は表示がなくなってしまいました。御土居の名残でもあるところです。

油小路_JR架道橋_開削潜行 No3

「油小路」通りは少し下がって、「JR東海道本線」の架道橋をくぐります。開削潜過ですね。で、上の画像をよく見てもらうと、右の端に軽自動車が駐車されているのが写ってますね。ここまで車が入ってくるということです。

油小路_JR架道橋_開削潜行 No4

で、その先、車止めがないので、この架道橋の中に入ってもいいんですよね?桁下1.8mの道路標識もありますし...1.8mてホントに低いですよ。頭すりそう。トンネル好きにはたまらない感覚です。

油小路_JR架道橋_開削潜行 No5

「JR東海道本線」の架道橋です。向こう側も道幅は変わりませんが、なんか歩道のような道ですね。すぐに「油小路八条」の交差点があります。

こういうのを見ると「やってみたくなる」たちなんですけど、やっぱりちょっとヒンシュクかなぁ。「油小路八条」の交差点の本手前で、「堀川通り」の車線に出ることはできるようですが。(歩道から車道に出るような形で。)

油小路_JR架道橋_開削潜行 No6

この石垣、古いですね。経年変化でいい色に変色しています。

油小路_JR架道橋_開削潜行 No7

そのわきで見つけたかわいいモニュメント。戦後初の長距離電車「80系電車」です。この辺りにはこんなモニュメントがたくさんありますので、歩くときには周囲をよく観察してくださいね。

アクセス

  • 京都市バス「油小路八条」下車、徒歩3分

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