やっぱりマグロ
「熊野三山」にお詣りして「熊野古道」も歩いてと、旅行の目的を達成できたので、大満足なんですけど、まだまだやりたいことがあるんです。
「山」ときたら今度は「海」。
「海」ときたら「魚」でしょう。この辺りの漁港で有名なのは「勝浦漁港」ですね。
で、「勝浦漁港」ときたら、そらもうこれしかありませんよ。
マグロ!
勝浦漁港は生マグロ水揚げ日本一の漁港です。ということで、「勝浦漁港」の「にぎわい市場」に行きましょう。
「にぎわい市場」は勝浦漁港なんですけど、R42号線からすぐです。
やってきました「勝浦漁港」。
ここですよ。「にぎわい市場」。
岸壁の真横です。できてから間もないのか建物はすごくきれいです。
建物の奥の方にマグロのお店があります。
ほんでもって、今回のお目当てはこれ!「すぐにお刺身にできます。」
つーことで、厚かましくも「どれがよさそう?」と尋ねてお店の人に選んでもらい、お刺身にしていただきました。一目見るだけで脂の乗りがよさそうなのが分かります。
ほんでもって、昼食時間には少し早いのですが、「鮪丼」をいただくことにしました。
やってきました「鮪丼」。
新鮮な鮪がこれだけ乗っていて、\1,500-です。とってもおいしかったです。
そして、これ。私が今までの人生で食べてきたお刺身の中で、一番の脂ののりと身の柔らかさでした。海沿いは美味しいものがあっていいですね。
さて、「にぎわい市場」の周りを見てみましょうか。
最初に発見したのがこれ。
「ビン玉ツリーモニュメント」です。「はえ縄漁」の浮きとして使われてきました。現在はガラス製ではなくプラスチック製のものが使われているそうです。夜間ライトアップされるのですが、曜日によって色が変わるそうです。
その横にあるのが「足湯」です。ここでゆっくりと休憩できますね。
橋杭(はしぐい)岩
「にぎわい市場」で満腹になった後、車を走らせてR42号線を西に向かいます。暫くは海を見ながら海岸線を気持ちよく走ります。クジラ漁で有名な「古座」の町などを過ぎてどんどん走ります。
そうこうしているうちに「橋杭岩」という看板がありましたので寄ってみました。
約850mに渡って岩が並んでいます。
軟らかい地層のところに火山活動でマグマが侵入し、後世地上に出てきたところ、やわらかい地層が早く浸食されて、硬い岩の層が一直線に残ったそうです。
干潮時には「橋杭岩」の先の方にある小島に歩いて渡れるそうです。
ここも「和歌山県朝日夕日百選」に選定されているようですね。
海岸に降りてきましたよ。
割合と潮は引いているようです。
歩いて向こうの小島まで行けないこともないようですけどねぇ。
誰もわたっている人はいないし、これから水位が上がるのか下がるのかわからないので、ここまでにしておきましょう。
右ての奥の方に大きな橋が見えますね。あの橋の右側が串本町の「潮岬」です。
「橋杭岩」の案内板。そういえばブラタモリでやってたような記憶があります。
さぁ、後は本州最南端「潮岬」に行きましょう。最南端であって、燈台なんかもあるんですけど、もう一つ目的があります。では「潮岬」へ。
【番外編 和歌山 潮岬】に続く。
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アクセス
- 勝浦魚港 にぎわい市場