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四国旅行の第1日目、最後の訪問地である香川県は「三豊市」にやってきました。「天空の鳥居」のある「高屋神社」から車で30分程度のところです。
ほんでもって、見に来たのがここ。
「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」です。
何の変哲もない海岸ですね。
海水浴場なので、遠浅の砂浜です。
きれいでしょ。もうこれだけでも満足なんですけど。
よく見ると、なんかカップルが多いですね。平日、金曜日の昼間だというのに。
実は、ここもインスタなどのSNSで有名な所なんですよ。干潮の夕暮れ時に海面が鏡のように景色を反射するので、日本の「ウユニ塩湖(ボリビア)」と呼ばれているところです。
実際には、ここに来ればいつでも見られるのかというと そうではなく、干潮で夕暮れ時、風がないことなどが条件として必要です。
さて、今日はいかがなもんでしょうか。「父母ヶ浜」についたのが、午後3時半すぎ。日没は18時20分ごろとまだ2時間以上時間があります。
で、暑いので、さっそく「氷」をいただきます。暑い時はこれに限りますよね。まったりと海を見ながら氷をいただいたのですが、まだ2時間弱時間があります。
ふと、後ろの山並みを見ると、山のてっぺんの方に白いガードレールが見えるじゃないですか。
景色良さそう。まさに「天空のガードレール」と言ったところでしょうか。
ほな、行ってみよかということで、背後にそびえる山の方に車を進めます。
天空のガードレール
どうもミカン畑の間の細い農道を上がっていくようで、ナビでも全然わかりません。仕方ないので、山麓まで行って動物的なカンで道を探します。
いきなり道が無くなっていたり、どっかの家の庭で終わっていたりと、冒険気分でどんどん山の上の方に上がっていきます。農家の人お騒がせしてスミマセン。
そして、苦難の末、とうとうもくろんでいた場所につきました。
さっきの展望場所から見るよりもこっちの方がきれいですよ。手前の一直線が「父母ヶ浜」です。
少しかすんでいるのがグッド。この微妙さ加減が最高です。
遠くの島の海面と連なるあたりだけがぼぉっと霞んだようになってますね。良いところにやってきました。地図にもほとんど乗ってないようなところですが、この景色は最高です。30分ほど悦に浸って、眺めては写真を撮り、幸せいっぱいです。
では、夕暮れが近づいてきたので「父母ヶ浜」に戻りましょう。
いざ、日本のウユニ塩湖!
さて、日没30分前ぐらいには「父母ヶ浜」に戻ってきました。
さっきよりはシルエットがきれいですね。
なんか、時間とともに人がわらわらと集まってきましたよ。インスタ蝿の集まりですね。私を含めて。
でもね、ちょっと残念なことに、風があるんですよ、そよそよと。
普通なら心地よい風なんですけど、事情が事情だけに恨めしいそよ風です。
さて、日没前のゴールデンタイムなんですが...
一応潮もひいてはいるんですけど、引き方が足りません。干潮は真夜中のようです。
なので、「ウユニ塩湖」みたいな鏡面は期待できません。
振り返って見た山。今まであの上にいました。
あの、ガードレールです。「天空のガードレール」。見たら行きたくなりますよね。
夕暮れの「父母ヶ浜」。到着する人と、帰る人と...
ちょっと鏡面には程遠いですが、みなさんキャーキャーと楽しそうですよ。
今日の「父母ヶ浜」は、どこにでもありそうな普通の海岸ですね。う~ん、残念。
でも、こんなきれいな夕暮れが見られたので満足です。
旅行1日目から、あっちこっちとたくさん見られたので、大満足です。旅行2日目は徳島県に戻って走り回ります。
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アクセス
- 徳島自動車道「三豊鳥坂IC」から車で40分程度