いがわ小径(島谷用水)
「やなか水の小径」などを散策した後、「郡上八幡旧庁舎記念館」のすぐ近くにある「いがわ小径」を見に行きました。
郡上八幡は水の豊富な所であり、生活の中にその「豊富な水」がうまく溶け込んでいるところです。湧水を利用した「水船」や町の中のあちこちにある親水スペース、そしてきれいな水の流れる用水。そんな中でもWebなどでよく目にする「いがわ小径」を見に行きましょう。
「いがわ小径」は「常磐町」にある、「郡上八幡旧庁舎記念館」の南側を流れる「島谷用水」沿いの小径です。
「いがわ小径」の入り口にある案内書きです。
用水路沿いのとっても細い小径です。人と人がすれ違うのがやっとという感じなんですよ。
この「島谷用水」は「吉田川」から水を引いています。そして、コイやアマゴ、イワナなどが放流されています。
水の流れが速いので、魚たちも頑張って泳いでます。相当な体力が必要な流れの速さですよ。
でっかいコイがいっぱいいます。
近くでコイのエサが売られていますのであげてみてください。すごい勢いで近づいてきます。
豊富な水がどんどん流れていきます。
横はすぐ民家になっています。あまり騒がしくしませんように。
なんでもない、昔からの生活がある場所なんですけ、「島谷用水」はもともと防火用水のために造られたのだそうです。
洗濯場があったりして、生活感も感じられます。
放流されている魚たちは泳ぎ続けないといけないので大変でしょうけど、見てる側としては凛々しく泳ぐ魚たちはとっても美しく見えます。
野崎肉店
さて、お昼時なので何か食べようと思います。先ほどの「郡上八幡旧庁舎記念館」の西の方にお店があったので行ってみます。
「いがわ小径」を出た「島谷用水」は立体交差で川を越えています。
着きましたよ。「野崎肉店食事処」。
店の前の「飛騨牛丼」の看板が気になって気になって...まだお昼前なので空いていました。
「飛騨牛 しぐれ丼」いただきましょう。
「飛騨牛 しぐれ丼」です。並で注文したのですが、思ったよりも量があります。
卵の半熟加減がいいですね。
これは「いぶり豆腐」と呼ばれる豆腐の燻製です。チーズ風味の豆腐、というよりも豆腐風味のチーズといった感じです。とってもお上品な風味でおいしかったですよ。
食べかけでごめんなさい。これとってもうまいです。お肉がやわらかくて、卵があってちょうど良いぐらいの味付けになっています。
ということで、リーズナブルな値段で飛騨牛にもありつけました。
街を散策しながら、駐車場に戻りましょう。午後は郡上八幡の城下町から少し離れたところに行く予定です。
「野崎肉店」の向かい側には何やらきれいな建物があります。
「郡上八幡楽藝館」とあります。
立派な看板が掲げられていますね。
ちょうどお昼時なので「郡上八幡旧庁舎記念館」の前も人がまばら。写真撮影にはもってこいですね。
「郡上八幡旧庁舎記念館」を過ぎて郡上八幡城の方に向かうと「新橋」があります。
「新橋」からの眺め。さっきは向こうの端を渡りましたね。
ここが「飛び込み」で有名なところです。地元の人は子供のころから飛び込んでいるので大丈夫なようですが、真似をしてけがをする人がいるので、慣れない方は飛び込まないようにと注意書きがされていました。
「新橋」を渡ったところにお堂のようなものが見えます。
「神農薬師」と書かれています。岩をくりぬいたんでしょうね。
小物、雑貨のお店。食品サンプルがいっぱいあるお土産屋さんなども入ってみました。
郡上八幡城に登る近道がありますので行ってみましょう。この登り口、誘うような雰囲気を醸し出しています。
石段が続きます。
もうじき登り切ります。
平坦路を少し歩くと看板が。あと1005歩...矢印の方を見ると...
はっきり言って「溝」ですよ。雨が降ったら水が流れそうな。でもその先に階段が見えますので行きます。
またまた石段を上ります。
おお、駐車場に向かう道に合流しました。ショートカットできて時間の節約になりました。
さて、午後からはここ数年SNSで有名になったところに突撃します。
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アクセス
- 東海北陸自動車道「郡上八幡IC」から車で15分ほど