11月21日(木) 午後
21日(木)は朝から天気が良く、紅葉が気になって仕方ありませんでしたので、昼からお休みをいただいて、京都市内の中心部をうろつきました。
ホントは、北の山の中の方に行こうと思ったのですが、最近、仕事疲れで元気が出ず、市街地でお茶を濁してしまいました。それと、大手の旅行会社などがやっているWebの紅葉情報では、「貴船神社」や「赤山禅院」はまだ「一部見頃」の表示なので、行く気が萎えたというのも事実です。(でも、今朝見てみると、21日付の情報で見ごろになってました。とほほ...)
で、お昼ご飯を頂いて、京都市バスに乗りますよ。今日はまず、もみじよりもイチョウをターゲットにして「堀川通」のイチョウ並木を見に行くことにします。
職場の近くのバス停から、204号系統で北大路通りを走ります。お腹が膨れて眠気に耐えられず、ぐっすりと寝てしまいました。どんだけ寝ていても北大路バスターミナルでは地下に降りていくのでしっかりと目が覚めるので安心です。「北大路堀川」で下車して歩きます。
「北大路通」で下車して「堀川通」に入りました。午後2時前で良いお天気です。少し雲が出てますが、流れが速いのですぐに日差しが差しますよ。
見えてきました「堀川通」のイチョウ並木。
ちょうどいい具合に紅葉していますね。
今年も台風が来たので、上の方は葉っぱが少ないですね。
ちょうどいい具合の紅葉です。今週末がピークでしょうか。
日差しが差すとぽかぽかと温かくて、とてもいい気候です。
今日は比較的交通量が少ないですね。写真が撮り易くていいですよ。
この辺りまでは、背の高いビルがあまりないので、イチョウの木によく日が当たるのですが、ここから南の方は両側にビルがあって朝早くと午後の時間には日陰になってしまいます。
ま、仕方ないですね。光のことを考えると、お昼前から正午ごろにいちばん日光が当たりますよ。
私はこれぐらいで十分です。
まだそんなにたくさん散っていません。ピークの8割ぐらいの紅葉でしょう。
とても立派なイチョウの木です。
京都市内の街路樹の多くはイチョウなのですが、これだけ大きな木が植えられているところはそんなに多くはありません。
ここは景観上も配慮してのことなのか、あまり枝を切らないようですが、多くのところで、紅葉前に枝を落としてしまうようです。やはり、落ち葉が近隣住民にとっては迷惑なんでしょうね。
木の下に入るとこんな感じです。
横断歩道から、真ん中の中央分離帯に渡ることができます。この小川は正真正銘の「堀川」です。こんな小さな川から始まってるんですよ。
土日には人がちらほらやってくるのですが、さすがは平日。だ~れも来ません。車のドライバーも「こいつ、暇なやっちゃなぁ。」みたいに見てますよ。
昼から休みを取ってよかったです。十分リラックスできますね。
一部、落葉してイチョウの絨毯になりかけています。
もう少し積もると地面が見えなくなりますよ。
ベンチでもあればいいんですけど...
さて、もう少し南まで行きましょう。
南に行くほどビルが建っているので日陰が多くなってしまいます。
紅葉といえばもみじばかりがもてはやされますが、イチョウの紅葉も捨てたもんじゃありません。今日もきれいな写真が撮れて大満足です。
このあと、「寺之内」通りの「妙顕寺」に行ってみます。
アクセス
- 京都市バス「堀川寺ノ内」下車、すぐ