9月21日(月) 祝日
「御池岳」に登った後、このまま家に帰るのはもったいない(高速代とガソリン代がかかっているので...)ということで、帰り道にどこかに寄ろうということになりました。
で、今度は「ガイドブックに載らない京都」らしく神社仏閣を攻めることに。この近所には「多賀大社」があるではありませんか。こりゃお詣りせんといかんわな、と話がまとまり生まれて初めて「多賀大社」に詣でました。
「多賀」といえばサービスエリアしか思い浮かびません。それも、いつも混んでる印象しかないのであまり寄ったこともないし、滋賀県の湖東エリアでは彦根や長浜は訪れましたが、それ以外の地域は自分にとっては空白なので、がぜん興味が湧いてきました。
「御池岳」の「鞍掛トンネル西駐車場」からは、車で下ること30分程度、無事「多賀大社」の駐車場に着きました。駐車場はR307号線沿いなんですけども歩いてすぐです。
やって来ました。「多賀大社」です。
ご由緒書きです。
4連休3日目は快晴の天気の下、参拝の方もいらっしゃいますが、それでも連休にしたら少ないのでしょうね。
「多賀大社」の石柱です。
ここにも「多賀大社」のご由緒と文化財登録の説明書きがありました。
こういう手描きの境内図、とっても好きです。
鳥居をくぐってすぐ正面にあるのがこの「太閤橋」です。
太閤豊臣秀吉から寄進された米1万石によって作られた橋なので「太閤橋」と呼ばれるそうです。現在の橋は寛永15年に再築されたもだそうです。
で、御神門をくぐります。
いやまぁ、立派な門ですよ。
御神門をくぐると正面に拝殿があります。
連休にしては人が少ないですね。ま、感染の心配が少しでも低くなるのでありがたいですけど。
拝殿では何やら御祈祷の真っ最中。
そこかしこときれいな装飾がなされています。
派手さはないのですが、きらびやかな印象です。
細かいところに金を貼っているので嫌味なくゴージャスな雰囲気です。
本殿の方はうかがい知れませんが、ゆっくりお詣りできたので良しとしましょう。
さて、他にもいろいろとあるので少しだけ紹介しましょう。
まずは「大釜」です。徳川幕府による造営時に設けられた「御湯神事」の調度だそうです。
これが「大釜」です。
「羅通豊寶」って読むんでしょうか? 貨幣のマークがあります。
「神輿庫」が開けられていました。
「多賀まつり」に出輿するお神輿。
そして「鳳輦(ほうれん)」です。
お隣には「鐘楼」です。
お腹が減ったので近江牛のコロッケをいただきました。
ということで、「御池岳」に登り「多賀大社」に詣でて、大満足の後に帰路に着いたのでした。帰りの高速もすいすいと走れて連休中とは思えないお出かけでしたよ。
アクセス
- 名神高速道路「彦根IC」より車で10分程度