昭和6年 国内唯一現役最古
今度は四日市の港の方にやって来ました。
ここが最終目的地ではないのですが、四日市に来たら是非とも見てみたいと思っていたものがあります。
とても古い踏切。(これを見に来たわけじゃないですよ。)
港湾施設の立ち並ぶ中です。
もう、なんか出入り自由感満載の線路。
で、目的がこれ。踏切からすぐの所にあるこれです。
線路が下の方に入っているでしょ。
近寄るとわかるのですが、なんとも巨大な建造物です。
これは「末広橋梁」という現役最古の「可動鉄道橋」です。「跳開式可動鉄道橋梁」としては国内唯一のものです。昭和6年竣工といいますから恐れ入ります。
もっと近づけますので行ってみましょう。
何とも巨大。
船が通れるように、橋梁の方が立つんですね。
こういう「動くやつ」、とっても好きなんですよ。これが昭和6年製とは、全然そんな風には思えません。
動いてるとこ見たいなぁ。でも、今日は土曜日で夕方近くなので無理でしょう。
200m南には「臨港橋」という橋があるのですが、こちらは常時車や人が通っており、船が通るときに跳ね上げられる橋です。
人っ子一人いない港湾施設。なんかとってもノスタルジーを感じさせます。今は土曜日の夕方なんで静かなんですけど、平日は活気があるんでしょうかね。
さて、次は最終目的地に行きましょう。
アクセス
- 国道23号線・・・昌栄町交差点から車で3分ほど