今年も梅花祭は中止ですが...
さて、今回も「梅」が主役です。ほんでもって場所は当然、天満宮。
で、北野天満宮はあまりにも有名なので、「長岡天満宮」に来てみました。つーか、長岡京市に用事があったので帰りに寄ってみました。訪れたのは2月28日(日)の午前中。今日で緊急事態宣言も解除になるとのことですが、感染するのが怖いので時間帯を見計らって、人の少ない時にこそっと訪れましたよ。
本当ならば、「八条が池」の大鳥居がある正面から参詣するのが本筋でしょうけども、感染怖いので車で本殿に最も近い駐車場まで来ましたよ。
車降りたら、すぐ真横が本殿です。
おかげさんで人は少ないです。よかった~。
なので、本殿前の鳥居も後ろから拝むという罰当たりなお詣り。
ま、この時期ですからご容赦いただいて、道真公のお詣りです。本殿の「天満宮」の神額です。
本殿の中です。
ご神鏡が拝めます。ありがたや。道真公には私をはじめ、家族親戚がみなお世話になっています。
さて、境内の梅花から見ていきましょう。
ピンク色の紅梅がきれいです。
白梅は満開寸前。
これだけ密集していると絵になりますね。
とてもいい時期に来ましたよ。
「天満宮」なので、境内には牛さんが祀られています。撫で牛なのですが、この本殿前の牛は古くて触ると傷んでしまうので手を触れてはいけないとのこと。
代わりと言ってはなんですが、こちらに撫で牛が奉納されています。存分に撫でてご利益を賜ってください。
道真公の才能にあやかって、撫で牛の頭を撫でた手で自分の頭を撫でると、頭が良くなるという言い伝えがありますが、頭というより鼻頭の方が光ってますね。パッと見、鼻頭の方が撫でてて気持ちよさそうだし。
休憩所に全国の天満宮の絵馬が展示されていました。今年は丑年ですから華やかです。
本殿の左手には摂社があります。
石段を上ると最初に鎮座しているのがこの神社。
「山神社」です。山の神さんのお社ですね。日頃、本当にお世話になっています。
ちょっと斜めになってしまいました。
「松尾竜神」と「菅竜神」が祀られています。
長岡天満宮のHPには載ってなかったんですけど。
その横にはお稲荷さん。
「正一位 稲荷大神」です。
「長岡稲荷神社」と呼ばれています。
さて、摂社を通り過ぎて進むと「梅林」があります。たくさん種類の梅が植えられています。
木には一本、一本、種類が表示されていたのですが、あまり時間がなかったので花の写真だけしか撮れませんでした。
満開の少し手前の木が多かったですが、見ごたえ十分です。
桜みたいな梅の花。
典型的な梅、等感じの紅梅ですね。
まん丸の梅。むっちゃ写真撮りにくいです。
これも花びらが多くて八重桜みたいですね。
色としてはこれぐらいの色が一番好きです。
ぽちっと。
開き始めたつぼみ。
駐車場の時間制限があるので短い時間でしたが、いろいろな種類の梅を楽しむことができました。人でもそれほどではなかったのでありがたいです。
今年は新型コロナウィルスの為にあちこちで梅花祭が中止になっていますね。とても残念です。来年は気持ちよく楽しめると良いですね。
アクセス
- 阪急電鉄京都線「長岡天神」下車、徒歩10分