3月19日(金) 夕方
少し前になりますが、先週の週末に撮った桜の写真を紹介しましょう。
行ってきたのは「熊野若王子神社」にある「桜花苑」です。
「熊野若王子神社」は「哲学の道」の一番南の端にある神社です。その山手の方に「桜花苑」があるのですが、毎年桜を見に行ってます。
なんせ職場から近いのでつい足が向いてしまうのですよ。ほんでもってあまり有名ではないので人が来ません。それと、桜と言えばソメイヨシノが主流で「満開」というとソメイヨシノの満開時期を指して皆さん観光されますので、早咲きや遅咲きの桜を見に行くのは地元民か写真好きぐらい。もしくはホントの桜マニアの方。
私はどちらかというと写真好きというよりも職場から近いというだけでの理由です。それに加えて、ここの桜は「陽光」という品種で、ソメイヨシノなんかよりもはるかに色が濃い桜なので、写真写りが良いです。かと言って、八重桜のように濃すぎることもなくそれなりの透明感が引き出せるのでとても気に入ってます。
ま、そんなことはさておき、仕事が終わった午後5時過ぎ、明日は春分の日で大きな顔して休めるぞ! と意気揚々として職場を後にします。一応時短のために近くまで市バスで移動しました。日没に間に合うのならゆっくり歩いて行くのが良いんですけどね。
で、着きました「桜花苑」。入り口にある記念植樹の「陽光」。さすが手入れが行き届いていて枝振りが良いですね。
桜花苑はこんな感じの丘陵地です。あまり広くはないんですけど、お弁当広げに来るにはとてもいいところですよ。
満開手前ですけど、見ごたえあります。 ほんでもってわし一人というシチュエーション。日没までゆっくりと写真撮らせていただきましょう。
こんな感じで、ポツッ、ポツッと花芽がかたまった咲き方です。
夕日に赤く輝いています。ぼーっと眺めていると一週間の疲れも忘れてしまいます。
撮って出しのJPEGです。色温度だけ少し赤みが出るように調整してます。
おしとやかなピンク色なので、全然嫌味を感じません。
日陰でも可憐な印象を見せてくれます。
今年もちょうど良い頃に訪れましたよ。
この、透明感を残したピンク色が大好きです。
そろそろ日没。明日もいい天気のようですね。ガンバレ陽光。そして、今年もありがとう。
アクセス
- 京都市バス「南禅寺・永観堂前」下車、徒歩15分