3月24日(水) 夕方
さて、午後は北区から上京区、右京区と京都市内をウロウロして写真を撮ってきましたが、本日の締めくくりは「嵯峨釈迦堂(清凉寺)」の桜にしましょう。
「嵐山公園」からは北東の方角に進みます。日没が近いので時間との戦い、必死で歩きます。今日は天気も良く気温も高くなったので、ぜぃぜぃ、はぁはぁと息が上がってしまいます。おまけに、マスク。なんかもう、息というかヨダレでベトベト、ちゃんと遮断してくれてるんでしょうけど湿気が蒸発しないのでとっても気持ち悪いです。
這う這うの体で「嵯峨釈迦堂」前の通りまで来ました。
「嵯峨釈迦堂」の前にある「愛宕野々宮両御旅所」の鳥居。太陽を背に受けて光り輝いています。
やって来ました「嵯峨釈迦堂」。もうすでに山門は閉まってる! と焦らなくても左側に通用門があります。そのためか、夕方はあまり人が来ません。
山門を入って、山門の裏側。ソメイヨシノがきれいに咲いています。例によって、だ~れもおらず、貸切状態ですよ。
で、お目当てはこの枝垂れ桜。 何のことはない枝垂れ桜なんですけども...
ちょうどね、夕日が被るんですよ。
横から撮ると、普通の枝垂れ桜なんですけども...
ちょうどいい塩梅で、ここから近寄ると...
ちょうどいい感じでしょ。 けっこう良いのがとれたと思ってるんですけど、いかがでしょうか。時間的にもバッチリのタイミングになったし。しいて言えば完全な青空だったらもっとインパクトあったんでしょうけど、こればっかりは仕方ないですね。
今年もきれいな姿を見せてくれた枝垂れ桜。天気も味方してくれて納得のいく写真が撮れました。感謝、感謝です。
来年もまた美しい姿を見せてほしいですね。
境内の反対側にあるソメイヨシノ。夕日がとても強いのでなかなか写しづらいです。もう少しで満開です。
なので、お花のアップを撮りました。割合と風が吹いてるんですよ。なかなかうまくピントが合いません。
こういう時は青空が入ると気持ちいいですね。
ベンチに腰かけて、今日一日撮ってきたさサクラの花を思い返していました。ゆっくりと日が沈み辺りもだんだんと薄暗くなっていきます。
「ああ、いい一日だった。さて、そろそろ家に帰ろうかな。」とふと思って、帰れる家のある自分は本当に幸せなんだと実感しました。
まだまだ桜のシーズンは続きます。ぼちぼちと写真は撮って行きましょう。
アクセス
- 京都市バス「嵯峨釈迦堂前」下車、徒歩2分