4月7日(水) すんませんけど、また有給です...
上司「...」
わし「...」
なに、このばつの悪さ。
でもええねん。明日の天気予報見たら、雨あがって快晴になるようやし。
で、日が明けて4月7日(水)は、予報通り快晴。
やったで、ムフフ。
予定通り、山歩きに行きます。
今回は久しぶりの「明智越」。
ここしばらく、私用が多くてなかなか山歩きに行けなかったので近所であまり負担の無いところにしました。
アプローチ
「明智越」に行くのには、いつも通りJR嵯峨野線「亀岡駅」から歩いて向かいます。
「保津大橋」で日の出。 快晴。 文句なし。
「明智越」の入り口である「簾戸口(すどぐち)」に到着。
ほんじゃま、行ってみるか...
最初は山の西側の斜面なので日陰です。
今回の目的はこれ。通称「山つつじ」。正式には「ミツバツツジ」と言うそうです。まだこの辺りは日陰なので、もう少し上の方に行ってから写真撮りましょう。
だいぶんと上がってきました。
道がだんだんと平坦になってきます。
明るくなってきましたね。そろそろ写真撮れそうな雰囲気です。
日陰の山つつじ。昨夜からの雨の水滴がついています。
まだつぼみも多いです。
この薄い紫色がたまりません。
とってもきれいでしょ。
枝ぶりの良い木にたくさんの花が咲いていると、写真映えバッチリです。でも、多くの木は細く華奢なので花の密度が低いです。
この辺りの山つつじは日が当って水滴は蒸発していますね。
「明智越」は思ったよりもたくさんの山つつじが生えています。
雨上がりは良いですね。花が生き生きしていますよ。
「明智越」だけでは、チト物足りないので「神明峠」から「愛宕山」に向かいます。
すごい立派な杉の木たち。
椿の花が落ちてます。
山つつじは「神明峠」辺りの高度まで繁殖してますが、そこから上がると徐々に姿を消します。
だいぶんと登ってきましたよ。
割れた道標。
苔も新芽が出てますね。(“新芽”て言うんかどうか知らんけど...)
久しぶりに「愛宕神社」にお詣りしました。帰りはやっぱり「つつじ尾根」の山つつじを見て帰りましょう。
「水尾別れ」から表参道を少し下ったところから、「つつじ尾根」に向かうわき道に入ります。
「つつじ尾根」に近づくにつれて山つつじが増えてきます。
全国的にみるとあまり多くない種類らしいのですが、この辺りにはたくさん生えています。
今から1週間がちょうど見ごろかな。
街中で咲いている一般的な「ツツジ」とは違って、ピンクと紫が混ざったような色合いの花ばっかりです。
日の光に透けるととってもいい色になります。
少し白っぽいものもありますが、基本は薄い紫色です。
う~ん、最高。 来てよかった。 有給バンザイ。
写真、パシャパシャ撮ってるので、いつもの歩行速度の半分以下の進み具合です。でもまあ、今日はこれが目的で来たので...
この「ミツバツツジ」は花の命が短めです。2,3日すると散ってしまいます。ソメイヨシノほど持ちませんね。
さすがに「つつじ尾根」というだけあって、辺り一面とは言いませんがけっこうな数の山つつじが満開になってます。
見ているだけで幸せですね。天気も良くて気温も高くなってきましたので、ぽかぽか陽気です。
いつもの山歩きよりも撮影や休憩をたくさん取ってのんびりとできました。この山つつじが終わるころに、街中のつつじが満開を迎えます。こっちの方も撮影しましょうかね。春は忙しいですよ。
アクセス
- 明智越え入口(簾戸口)・・・JR嵯峨野線「亀岡駅」から歩いて20分程度