山の次は海。よくばり5連休。
昔は夏ともなれば子供を連れて海水浴が親としての務めでした。
夏休みの宿題には絵日記があるし、親の見栄としてやはり子供に海水浴は外せません。
で、私の住んでる亀岡市からは、丹後半島にも行くのですが、やはり小浜あたりがとても行きやすかったです。現在のように京都縦貫道も途中までしかなかったし、国道162号線で福井を目指すのが快適でした。
そんなことを思い出していたのですが、久々に夏の海を見に行きましょう。(当然、泳ぎませんよ。)
海岸沿いは何回も行っているので、景色のいいところから海が見たいです。ということで、「エンゼルライン(久須夜ヶ岳)」に行きましょう。昔々は有料でしたが、現在は無料で登れます。ただし、トイレはあれども売店などはなんにもありませんのでご注意ください。
私が行ったのは24日(土)。少し早めに家を出てゆっくりとR162号線を走ります。2時間少々で到着します。
途中の道はすっ飛ばして、いきなり到着です。それも入り口ゲートではなくて、一番上の駐車場。
馬場~ん!「若狭湾国定公園」です。
なかなかの絶景ですよ。
小浜の市街地は少し見づらいかな。
若狭湾全景。
あの山の向こうの方は舞鶴。
けっこう日差しが暑いです。
石に彫ってくれてると劣化しないのでいいですね。
あっちは「三方五湖」の「レインボーライン」の方向。
彼方の方は越前海岸です。
「田烏漁港」方面。
駐車場はがらがら。私たちを入れて車は4台ほど。
大島に渡る「青戸の大橋」です。(大島は陸続きですが、大橋でショートカットできます。)
小浜市街と大飯町の間の海岸。R27号線を走ると単調で眠たくなる区間。
今回は200㎜までいける望遠を持ってきました。
ま、しょせん200㎜。 そんなに大きく写るわけではありません。
私は無精者で手持ちメインですから200㎜でいいです。
さて、頂上の駐車場からは十分すぎるほど景色を楽しみましたので、少しずつ降りていきましょう。
行きしに気になっていた説明板。
「大神石」とあります。
あれですね。注連縄張ってます。
縁結びと福徳円満家内安全の神様だそうです。
しかし、大きな岩ですね。
ここからは小浜市街が良く展望できます。
今からあそこに行きますよ。
第2駐車場まできました。「よっぱらいさば」の看板。
「レインボーライン」からの景色と似てますね。
小倉百人一首にある二条院讃岐姫の歌に出てくる「沖の石」です。
半島の手前の黒点のような岩礁...
あれでしょうか。
広域基幹林道
さて、「エンゼルライン」だけでは物足りないので、もう一ヵ所、絶景の日本海が見える展望台に行きましょう。
それは「広域基幹林道若狭幹線」にある展望台です。「広域基幹林道若狭幹線」自体はダートなので走りたくないのですが、アプローチしている道は舗装路なので何とか行けるでしょう。
R162号線から「矢代」の集落に降りる道の交差点を曲がってすぐのわき道に入ります。
一応アスファルトの舗装道です。でも狭いですよ。
ところどころ豪雨で荒れています。
どんどこどんどこ上がって、「広域基幹林道若狭幹線」に出ました。
展望台は右手方向に少し進んだところです。
全長22㎞の林道です。
で、駐車場につきましたよ。駐車場は展望台を越えて少し行ったところ左手です。もうここからいい景色ですよ。
細い道でしたが来てよかったです。
展望台に行きましょう。すぐそこです。
ここは整備されていますね。
のんびりするには良い感じですが、トイレや売店はありません。
なかなかきれいです。日本海は波が静かで良いですね。
さっきまで上がっていた「エンゼルライン」。
だ~れもいません。貸切です。
ちょっと望遠。船とかは見えませんね...
ビューポイントの説明板です。
木ぃ、切らんと見えへんで。ま、ちょっと場所ずらしたらいいんですけど。
さて、日本海の絶景を堪能したので、最終目的地に行きましょう。
駐車場に戻るまでのところにお地蔵さん。
で、最後の目的地とは...
これ!
やっぱ、日本海はこれ! 「若狭小浜お魚センター」の「お刺身処五右衛門」で海鮮丼。少しお昼には早いのですが、昼前には長蛇の列になるので、早めの昼食です。待ち時間なしで食べられました。
で、そのあとはお魚とか貝類をいっぱい調達。今夜も海鮮三昧しましょう。(ここのところ外出自粛してたので、ストレスたまってて日本産うなぎのかば焼き買ってしまいました。たまらん、うまかったです。)
帰りもR162号線でゆっくり帰ります。山間部は信号が無いのでスムーズに流れます。明日25日(日)は連休最終日。家でゆっくり過ごしましょうぞ。
アクセス
- エンゼルライン・・・舞鶴若狭道「小浜IC」より車で25分
- 広域基幹林道若狭幹線 展望台