今年は咲いた!
少し前に亀岡市馬路町の「平の沢池」に咲くハスの花を紹介しましたね。
今度は同じ「平の沢池」に自生する「オニバス(鬼蓮)」の花を紹介しましょう。
「オニバス」は全国的にもあまり自生しているところは無くて、京都府ではここだけです。
で、この「オニバス」、毎年咲くかといえばそんなことはなく、花から落ちた種子は数年から数十年休眠して発芽するということなので、全然オニバス自体が見られない年もあります。
それと、「平の沢池」は中池と下池、少し離れて上池があるのですが、中池や下池で自生しています。以前は中池でよく見られたのですが、今回は下池で開花していました。
で、「平ノ沢池」の下池。下池の「水鳥のみち」の東側です。いまだにハスが密集状態。
池の渕まで降りました。
まだ、ハスがきれいに咲いていますね。でも今回の主役はこれではありませんよ。
今回はこれ。
そう、これ。
これです。よく見ると花が咲いているのがわかりますでしょうか。
これ。 水面に顔を出してますね。
これが望遠いっぱいいっぱい。
これは「オニバス」の葉っぱが開き始めたところ。最初はハート型なんですけど、だんだん丸くなります。ちょっとしわしわで気持ち悪いですね。
葉っぱを突き破って下から生えてきてます。
葉っぱもそうなんですけど、「オニバス」は水中にある部分はトゲトゲの毛が生えています。ほんで「鬼」ハスと呼ばれるんですね。
もうちょっと開くのかな。私が訪れたのが8月1日(日)の朝。開花が始まったころの写真になります。
もう少し日にちが経ってから、再訪してみましょう。
アクセス
- 京都縦貫道「篠IC」より車で25分程度。
- 京都縦貫道「千代川IC」より車で15分程度。