丹波国分寺跡 2021 夏

緊急事態宣言 延長か?

おはようございます。

ちまたの噂というか、ニュースなどでもささやかれていますが、「緊急事態宣言」多くの地域で延長されるようですね。これだけ医療がひっ迫していると致し方ない気がします。症状が重くなっても入院先が決まらず自宅待機のまま亡くなって行く人が多く出ており、救急搬送しようにも救急隊員が受け入れ先を1時間も2時間も探さなければいけないというのは、はっきり言って医療崩壊でしょう。

自分もまた、医療に就く身として、できる限りのことはしているつもりです。でもいつ罹患して無自覚のままウィルスを撒き散らしてしまうか、こればかりは なってみないとわからないこと。そのようなことにならないよう、人との接触は最低限にしています。

なので、私のBlogでも、今までのように色々な所を紹介することはなかなかできません。以前紹介したところの焼き直しみたいになりますが、「再訪」したところも、今現在の姿として紹介していきます。

今回は9月5日(日)の朝に訪れた「丹波国分寺跡」の紹介です。ここはこのBlogで何回も登場していますね。

9月5日(日)の朝、目覚めてみると青空が出ていました。前日の天気予報では曇りで、午後からしか晴れ間は期待できないと言ってました。ま、良い方向にハズレたので、せっかくですから、どこかへ出かけて体を動かしましょう。

私には夏の終わりになると、どうしても行きたくなるところがあります。それは「丹波国分寺跡」。

当時の面影は七重の塔の礎石が残るだけで、本堂や鐘楼、山門は江戸時代に再建されたもの。いつも無人で、はっきり言って何もありません。

でも青々とした木々に囲まれた空間は奈良時代の終焉とともにそこで朽ち果ててしまったかのような雰囲気を醸し出していて、一人たたずんでいるととても懐かしいところに帰ってきたような、また異世界にいるような感覚になります。

朝も早く、誰も来ないでしょうから、ちょっと車で行ってみましょう。

丹波国分寺跡_2021 No2

私の家から車でゆっくり行っても25分あれば到着します。山門前に来ましたが、当然だ~れもいませんよ。

丹波国分寺跡_2021 No3

ここしばらくは雨続きだったので、草や木々が青々としています。

丹波国分寺跡_2021 No4

表札って言うんでしょうかね。山門にある「丹波国分寺」と大きく書かれた札。札の横のところをよく見ると、東大寺の偉いさんが書かれた字のようですね。

丹波国分寺跡_2021 No5

山門の仁王さん。とっても素朴な木彫りです。

丹波国分寺跡_2021 No6

山門から見える本堂。

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たくさんの石仏などが安置されています。

丹波国分寺跡_2021 No8

山門の瓦に「鬼」? 「獅子」?

丹波国分寺跡_2021 No9

本堂の瓦。これは立派です。

丹波国分寺跡_2021 No10

鬼瓦も立派です。

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香壺。

丹波国分寺跡_2021 No12

「国分寺」の扁額。

丹波国分寺跡_2021 No13

薄っすらと苔の生えた板の間。

丹波国分寺跡_2021 No14

七重の塔の礎石。

丹波国分寺跡_2021 No15

全部で17個あります。

丹波国分寺跡_2021 No16

楔形が入った礎石。

丹波国分寺跡_2021 No17

朝日が当たっている「オハツキイチョウ」の葉っぱ。

丹波国分寺跡_2021 No18

この「オハツキイチョウ」は乳イチョウとして有名です。

丹波国分寺跡_2021 No19

もうすでに実がいっぱいなってます。

丹波国分寺跡_2021 No20

名前、忘れた。この時期あちこちに咲く花。

丹波国分寺跡_2021 No21

こんな風に咲きます。

丹波国分寺跡_2021 No22

周囲の草原で見つけた花。自然の中ではあまり見かけない花ですね。外来種かな。

丹波国分寺跡_2021 No23

もみじも青々として、秋の出番を待ってます。

周囲の草原をウロウロしたりして1時間ぐらいいました。当然貸切。新型コロナウィルスの感染の危険性もありません。

あまり運動にはなりませんでしたが、とってもリラックスできて疲れが吹っ飛びましたよ。まだまだ自由な外出は出来ないでしょうが、最低限で抑えて自粛を続けたいと思います。

アクセス

  • 京都縦貫道「千代川IC」より25分

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