11月14日(日) 夕方
もう1週間前になってしまいました。更新が遅くてすんません。なんせ、写真撮りに行ってばかりなのでBlogを書く時間がありません。京都観光を考えている方にタイムリーな写真となればいいのですが、気持ちばかりでなかなか書き込みができません。
で、先週の日曜日、用事もあったのですが時間を有効に使って亀岡市内の紅葉どころをいろいろと廻りました。当日の締めくくりとして、縁結びの神様で有名な丹波國一之宮「出雲大神宮」に紅葉を見に行きました。
「出雲大神宮」は毎年お世話になってるので、あ、またここの写真かと思われるかもしれませんね。
でも、今回はちょっといつもと違ったレンズで撮ってみます。時々登場しているのですが、今は亡きMINOLTA時代のAF50f1.4という、何の変哲もない歴史に名を残すようなことのないレンズです。現在でも当時の名レンズを大事に使っている方がいらっしゃいますが、私の持っているのは「迷レンズ」といってもおかしくない、現代のデジカメには全然性能が追い付いていかない旧式レンズです。
当時の良いレンズを現代のカメラで使うと、「まろやか」とか「ノスタルジーを感じる」とかの形容がなされるのですが、はっきり言って私のレンズは「写りが悪い」だけの、当時の撒き餌レンズです。
当時、MINOLTAのオートフォーカスが世の中を席巻したのですが、カメラの事なんて全然わからない私もα7000を手に入れ「そうか単焦点レンズはきれいに撮れるんやな。」と雑誌の記事を見てレンズを物色。「キットレンズのズームがf3.5~4.5やのに、このレンズ2万円台でf1.4や。」と何の躊躇もなくわなにはまって行ったレンズです。
もう30年以上前に手に入れた骨董品級のレンズですが、最近やっとマウントアダプターを手に入れ今のカメラでオートフォーカスが使えるようになったので、せっかくですから写真を撮ってみましょう。
まずは神社の看板ともいえる一の鳥居にある「出雲大神宮」神額です。あまり立体感が感じられませんね。う~ん。
おお、紅葉はなかなかきれいな様子ですよ。
落ち葉アートがたくさんありました。残念ながら日暮前なので地面は薄暗いです。さすがに周辺減光ばっちり過ぎますね。
斜陽の時間です。これはまだ良い雰囲気ですね。
思っていたより真っ赤っかでちょっと安堵。
今日来て正解でした。今度来られるのは1週間先になるので、ピークは過ぎていることでしょう。
こういうのをノスタルジーっていうんでしょうか。Blogの最後に同じあたりから撮った写真を載せてます。
朱色や赤の発色は良いですね。
割合と目に見た印象の赤に近い色になってます。
そろそろ日陰に入りますね。
すこしピントが甘いですね。もう少し絞ればよかった。
真ん中の一番遠いもみじに合わせました。
境内の西側の鳥居です。
オートフォーカス、少し迷走中。やっぱマウントアダプターなので注意必要です。
イチョウの木は先端部分が散ってしまっていますが、真ん中より下の方はまだまだ葉っぱが残っています。
だいぶんと人が引けてしまいました。巫女さんが石畳に飛び散った玉砂利をお掃除中です。
奥の方に行ってみます。
良い感じです。光条が少し出てますね。
このレンズの赤はなかなか赤らしい赤色です。
何か素直に感動です。
赤、赤といって遊び過ぎ。ちょっと潰れてしまいました。
さすがにまろやかなボケはでませんね。
今年も「出雲大神宮」はバッチリの紅葉を撮れました。コロナウィルスの影響で観光バスとかがあまり来ないので比較的すいています。
明日もいいお天気になりそうな夕焼けです。
さ、もう誰もいませんよ。私ぐらいですね。
そろそろ家に帰りましょう。今日一日たくさんの紅葉を撮りました。とても楽しかったです。
ヘタクソな写真ばかりでお恥ずかしいですが、自分なりに満足しています。夕飯の時にTVのモニターで今日撮ってきた写真をスライドショーして嫁ハンとあーだこーだと言ってる時が一番幸せです。来週は京都市内の紅葉を撮って回りましょう。
アクセス
- 京都縦貫道「千代川IC」より車で20分程度