11月17日(水)
朝一番に「赤山禅院」の紅葉で満足したのですが、せっかくですから近くにある「曼殊院門跡」に行ってみましょう。
10分少々歩くのですが、この歩いて行く道がまた良い感じです。
比叡山の山麓なので少し坂がきついのですが、晴天の山の緑を見ながらゆっくり歩きます。
さて、問題の「曼殊院門跡」に来ました。拝観受付の前にあるもみじは「赤いぞ~」って呼んでるんですが、中の方のもみじは今一つ紅葉していない感じ...
なかなか拝観料が払えないぐらい貧乏な私は、やっぱり躊躇してしまって外からだけにしておきました。昔々、拝観料を払って見た紅葉は、それはもう立派なものだったのでそれを超える紅葉でないと損した気分になるのではないかと、貧乏くさく考えてしまいます。
山門前の通り。今回はここで我慢しておきます。でもいい感じですね。
山門前に来ました。真っ赤っかになるまでにはもう数日必要ですね。
去年はけっこう紅葉が進んだ時期に来たのですが、今年はまだ青もみじがたくさん残ってます。
山門の向かって左側のもみじもまだオレンジ色が多い印象です。
でもここは、地面や木の幹に苔の緑があるのでとても好きな所なんです。
まぁまぁ良い感じですね。赤いところも多々ありますよ。
通りの南の端の方まで来ました。ご覧のように人がほとんどいません。
ま、拝観目的で来てる人はさっさと中に入るでしょうからね。私ぐらいですよ。周りでウロウロしてるのは...
南の端の方は良い色に紅葉しています。 おお、感激。
なかなか趣があります。20日~23日ごろが一番赤くなるでしょう。
苔がきれいです。
今年も良い色に紅葉しそうな雰囲気です。できれば来週来てみたいですが、たぶん人がいっぱいになるでしょうから私には無理です。
ここも満足しました。いい写真撮れてよかったです。
また来年来ましょう。今度は坂を下って「鷺森神社」に行きますよ。
さて、坂を下って行く途中の、参道にあるもみじ。ここは文句なしの真っ赤っか。これは「武田薬品工業 京都薬用植物園」の入り口にあるもみじです。
「曼殊院」の石碑。ここもきれいに赤くなってます。
さて「鷺森神社」にきましたよ。
本殿です。お詣りしてる人もいませんね。静かな森の中です。
「鷺森神社」の紅葉ももう少し先のようですね。一部赤くなっていますが、青もみじが優勢です。
「鷺森神社」の参詣道の途中にあるでっかいイチョウの木。毎年きれいな黄色になります。
赤、黄、緑と集合です。バックが青空でバッチリですね。
境内の方を振り返るとこんな感じになってます。真っ赤っかではありませんが、目を楽しませてくれる色合いです。
赤いところはじっくりと見ながら坂を下って行きます。
一の鳥居まで来ました。これで「赤山禅院」「曼殊院門跡」「鷺森神社」と毎年の定例コースを回りました。この後は、その年によって訪れるところが違うのですが、今年は今見たイチョウの木に感化されてイチョウのきれいな所に行きたいと思います。
今の時期でしたら、堀川通のイチョウ並木が良い頃なので、市バスで「北大路堀川」を目指しますよ。
アクセス
- 京都市バス「一乗寺清水町」下車、徒歩20分