11月17日(水) お昼前
朝一番から比叡山の麓(ふもと)をうろついてたくさんの紅葉を見ましたが、その中で見たイチョウの木が良かったのでイチョウの木の街路樹を見に行くことにしました。
現在、京都市の中心部はほぼすべての街路樹がイチョウの木です。(一部ハナミズキや桜もありますよ。)でも、あんまり大きな木はなくて、あ、確かに街路樹だなと思うぐらいのこじんまりとしたものです。
でも、堀川通のイチョウ並木は他のところと違ってけっこう立派な木が並んでるんですよ。
で、京都市バスの「修学院道」からバスを乗り継いで「北大路堀川」まで来ました。北大路通りの少し南にある「紫明通」から南にかけて、道路の中央分離帯に大きなイチョウの木があります。
「堀川紫明」の交差点に来ました。はじまり、はじまり。
3年前の台風で上の方の枝がほぼ吹き飛んでしまった木が多いです。なので、上の方が少しさみしいですが年々回復しています。
やっぱり黄色は強烈ですね。
残念ながら「寺ノ内通」辺りが工事中なので、車線減少の看板が乱立しています。
「水火天満宮」の南側の交差点(たぶん上御霊前通)では、横断歩道から中央分離帯に入ることができます。南側は「堀川せせらぎ第一公園」、北側は「堀川せせらぎ第四公園」の名前がついています。
濃い黄色です。少し山吹色っぽい感じがします。
今日はいいお天気なので葉っぱの色がとてもまぶしく感じられますね。
ま、両側で車が通るのであんまり静かとは言えませんが、信号が赤のときには一瞬静寂が訪れます。
この一瞬は静かでいいです。水曜日のお昼前ということで車の量もそんなに多くありません。
この葉っぱが枯れて落ちると、ふかふかの絨毯のようになるんです。もう少し先になりますけど...
少し場所を変えましょう。南の方に移動です。
「上立売通」まで来ました。
なかなかいいでしょ。
葉っぱはそんなに落ちてないんですけど、ぎんなんがとんでもなくたくさん落ちてます。歩くとぶちぶち、バリバリと大きな音をたてます。
このあたりも道が緩やかにカーブしていて良い感じです。
おお、ここはすばらしい。色々な木が立っていて艶やかになってます。
そしてまたイチョウ並木。今が一番きれいな時期ではないでしょうか。来てよかったです。
これだけきれいな並木が続いていると、車で走っても気持ちが良いことでしょう。
「今出川通」まで歩いてきました。お腹が減ってきたので「御所」にいってお昼ご飯にしましょう。「御所」もそろそろ紅葉が始まっている頃なので楽しみです。歩いてもいいのですが市バスで行くことにします。バス停にして2つだけなんですけどね...
アクセス
- 京都市バス「天神公園前」下車