11月20日(土) 人出はどうかな?
え? また、御所かいな? こないだ記事アップしたんちゃうの?
そのとおりでございます。
いやぁ、色々と家庭事情がありまして...
11月17日(水)は有給休暇をとったのですが、その夜にね...
わし:「今日は朝から京都市内で紅葉見てきたで。」
嫁はん:「お父さんだけいいなぁ。」
わし:「ま、まだピーク前やったし、紅葉のさわりの部分だけかなぁ...」
嫁はん:「お父さんだけいいなぁ。」
わし:「お風呂お湯入れといたし、先に入るか?」
嫁はん:「お父さんだけいいなぁ。」
わし:「晩御飯は...」
嫁はん:「お父さんだけいいなぁ。」
以下、ループ。
俗に言う 「スイッチ、オン」である。
つーことで、11月20日(土)は朝から嵐山を回ったのですが、まだ足りないということで、もっと紅葉を見に行くことになりました。でも、どこも観光客でいっぱいでしょうから、できるだけ空いているところということで、市バス1本で行ける「御所」に行くことにしました。「御所」なら人が多くても間隔十分に取れるだろうし、ちょっとでも感染のリスクは低いと思われるので、市バス「嵐山」のバス停から93系統で「烏丸丸太町」まで一気に移動です。
見頃突入
さて、前回は一部見頃程度でしたが今日はどうでしょうか。
「閑院宮邸跡」の北側のイチョウ並木。ちょうどいい具合に紅葉しています。
「出水広場」のもみじ。赤くなりましたね。 こりゃええわい。
裏側から見ると真っ赤っかに透けています。
「出水広場」の中のもみじたちはちょうどピークですね。やっほ~。
刈り込まれた草の緑と、陽の光に輝くもみじの赤。
それにしても人が少ないですね。お昼前だというのに。
雨上がりで葉っぱが光っているような感じの赤ですね。
ほんとに周りがほぼ全て赤になってます。
前回とそんなに変わらないかなと思ってたんですけど、大間違いでした。
どんどん北の方に行きましょう。
うほ~い。被写体に困りません。
このイチョウもピークですね。これから徐々に葉っぱが落ちていくでしょう。
う~ん、我ながらうまく撮れたと自画自賛。ま、95%カメラのおかげですね。
美しい。こんな庭がほしいですね。
しかし、なんでこんなに人がいないの?
ほんとに持って帰りたいような赤です。
少し薄雲が出てきて、しっとりした色調になってきました。
「建礼門」の前の通りは流石にポツポツと人が歩いています。
この木もごっつい木ですね。これだけの葉っぱが落ちたらさぞかしフカフカでしょう。
極彩色。撮って出しの自然な色です。色温度もオートでカメラ任せ。
うは~。まぶしす。
また光が戻ってきました。私はやっぱりこっちのほうが良いですね。
一通り撮ったので十分満足です。
つーことで、ここいらでお昼ごはんにしましょうか。バスを降りた時にコンビニでパンを買ってきています。
この景色を見ながらお昼をいただけるなんて、もう至福の境地ですね。
家から持ってきた暖かいコーヒも頂いて、もう何も言うことありません。「ゆっくりする」ということは身体的に休むのも大事ですが、精神的に幸福を感じられることが大切だと思います。
さて、ぼちぼちと南の方に歩いていきましょう。
ほんとに苑内、どこもかしこも見頃です。
ほんとに人がいません。前回平日に来たときよりも空いています。天気もいいし、ポカポカと暖かみを感じるし、こんなに紅葉狩りにバッチリな日なんですけどね。もしかしてみんな有名な観光地に行ってるんでしょうか?清水さんとか東福寺とか...
前回と違って、紅葉の中の青もみじのほうが目立ちますね。
私にとっては最高の「濡れた赤」。
「赤」フェチじゃないですけど、この色はたまりませんわ。
明暗。
ああ、今回も良かったです。嫁はんの機嫌取りで来てみたのですけど、来てよかったぁ。
何回も書いてるんですけど、無料でこんだけ見られるんですからほんとにありがたいことですよ。
帰りは「堺町御門」から出たんですけど、「鷹司邸跡」でグレープフルーツ?みたいな実がなってました。
嫁はんもわしも大満足で帰路につきます。市バス「裁判所前」から「円町」まで乗って、JR嵯峨野線で帰ります。
と、そこまでは普通だったんですけど、嵯峨野線の車窓からあるものを見てしまいました。
嫁はん:「あれ、見に行く!」
わし:「はは~っ。」
つづく。
アクセス
- 京都市バス「烏丸今出川」下車、すぐ
- 京都市バス「烏丸丸太町」下車、すぐ
- 京都市営地下鉄「今出川」下車、すぐ
- 京都市営地下鉄「丸太町」下車、すぐ