竹林も外せません
さて、最終回になった「嵐山花灯路」の2回目です。
1回目に行ったのが初日の12月10日(金)でした。土日は混むだろうと予想したところ、大当たりでTwitter何かでは「人多い」の文字が目立ちました。
で、週が明けた13日(月)に再突撃です。
長辻通りの「竹林の小径」の入り口のところに来ました。
う~ん、先週よりもやや人多め。でも土日に比べると全然少ないですよ。
「渡月橋」のライトアップと双璧をなすのが竹林のライトアップ。竹林の小道に入るまでは、青と白の灯光器でライトアップされています。
「野宮神社」まできました。昼間と違ってちょっと怪しい雰囲気を醸し出してます。
なんせバックの竹藪がぼわっと明るいのですから、なんか出てきてもおかしくないような雰囲気です。
「竹林の小径」にはそのまま進まず、北に歩いてJRの踏切を越えました。
毎年、人力車のマスコット「えびすけ」とツーショットが撮れる会場の竹林で『DANDELION PROJECT』というのをやってるので見に来ました。
こちらもライトアップされています。
初日は嵐山の上に上がっていたお月さん、今日はまだ高いところにあります。
んで、『DANDELION PROJECT』はどこじゃと、うろうろ。おっさんが「えびすけ」とツーショット撮ってもしゃあないし。
それにしても今宵は月明かりが気になります。
あったー。ここですよ。
おお、いきなりきれいじゃないですか。
『DANDELION PROJECT』は、世界と繋がる参加型アート作品だそうです。
QRコードを読み込んで名前を入力したスマホを翳すと、デジタルのタンポポの綿毛がふわっと舞って、世界中に飛んで行くそうです。たどり着いた先でまた花を咲かせるというデジタルアートです。今まで「花灯路」は見ることがメインでしたが、これからのイベントは参加できることがメインになってくるんでしょうね。
またJRを越えて「竹林の小径」の方に行きます。電車通ってます。
「野宮神社」の横です。
もうこの青いライトアップも見納めですね。
「竹林の小径」のほん手前まで来ました。ここから先は白の灯光器のみになります。
「竹林の小径」です。下の方に人が写ってるでしょ。みんなスマホを掲げています。
かぐや姫が出てきそうな神秘的な感じです。
真上。
おお、ちょうどお月さんがはまりました。
当然三脚使用禁止です。
係員の人が立ち止まるな、歩けとわーわー言ってるのですが、そらみんな立ち止まりますわ。
しまったな~。ちょっと失敗。
もっと広角のレンズ持ってきたらよかった。今日は24㎜で最広角です。
「竹林の小径」の「いけばなプロムナード」です。やっぱゴージャスですね。
「竹林の小径」を抜けると、北方向にも南方向にも一方通行で戻ってくることはできません。
今日は北方向に進みましょう。
「小倉池」もライトアップ。「御髪神社」の奥のところですね。
「花灯路」の会場ではないのですが、毎回気になるのがここ。
一般のおうちなんでしょうけど、人形を飾ってライトアップされています。かわいい人形なんですけど、周りが真っ暗で何にもないので、ちょっと怖いです。
「常寂光寺」の前まで来ました。写真を撮ってると若者のグループが何組か通ったのですが、「読めへん。」「じょう...。」ってみんな寺名が読めないようです。時代も変わりましたね。
この「いけばなプロムナード」も素晴らしいですね。
さて、「常寂光寺」は夜間拝観してますが有料なのでパスして、東の方に歩きます。
どど~ん。いきなり出ました! 地上絵ならぬ地上灯り。
「インタラクティブ」という催しで、¥500-で借りられる提灯を持ってきて翳すと、広場に大きな模様が写しだされます。
次の人が来るまで待たねばなりません...ぼー。
おお、次の人が翳したぞ。
単純といえば単純なんですけど、なかなか面白いです。
この「落柿舎」前の広場が、今回の「花灯路」の一番北の端になります。以前はもっと北の「二尊院」の隣のところにも会場があったのですが、今回はありません。
こちらは花柄で浮き出る灯りですね。
子供さんは大喜びです。簡単ですけど、参加するというのはとてもいい思い出になりますね。
さて、2日目もだいぶんと時間が遅くなりましたので、この辺りで終了して駅に戻りましょう。
「竹林の小径」から南側は歩いていないので、次回はそこを攻めたいと思います。(何回行くんやこのおっさんは...)
つづく。
アクセス
- 京都市バス「嵐山天龍寺前」下車