7月1日(金) 午後 まだ快晴
さて、生口島一周サイクリングの途中で「耕三寺」に立ち寄り、おおおおお~~~の連続であったのですが、行程はまだ島一周の 1/4 程度。
朝9時にスタートして2時間で「大三島」に帰る予定でしたが、ただいま時刻は12:30。ま、午後は車で因島ドライブかなと思ってたので、変更可。
残り 3/4 を走り切りましょう!
日頃自転車を趣味にしている人にとっては全然物足りない距離であろうが、年に2,3回しかチャリンコに乗らないわしにとっては難行苦行。
いや、橋の上とか海岸線を走ってるとほんとに気持ちいいんですよ。 海からのそよ風はエアコンの風かと思うほどひんやりしてるし、自販機いっぱいあって冷たい飲み物はいつでも飲めるし。ほんでもって「生口島」を選んだ理由はほぼ高低差が無く平坦であること。こんなに走りやすいところはないで、て自転車の人に言われそうやけど、ケツ痛いです。午後になるとやっぱりジリジリと暑いです。
ホントやったら梅雨の真っ最中やったのが、初夏の快晴になったんやし文句言うたらあきまへんな。 わしはほんとに幸せ者ですよ。
四の五の言うてんと出発や出発!
ささ、「耕三寺」を出発して県道81号線を走って行きます。
コロッケを食べたしおまち商店街。今度は右方向に走って行きます。
しばらく走ると道の左手にレモンのオブジェ。こっちばっかり気になって写真撮ってたんですけど、道の反対側には「平山郁夫美術館」や「島ごと美術館」の作品があった様子。全然気づきませんでしたよ。 ま、ええか。
先を急ぎます。
そろそろメシかなと思いながら海岸沿いを快走。
で、見つけてしまいました、「ドルチェ 瀬戸田本店」。
こりゃどうしてもジェラートをいただかなくては!
つーことで、「瀬戸田のレモン」と「尾道の桃」のジェラートです。 やたっ!
やっぱ外の景色見ながらね。 逆光気味ですがもう我慢ができません、くうぞ~。 うはー、うんめ~。
つ~ことで、昼メシはもう少し後にしようとまた出発。
道沿いに「島ごと美術館」の「地殻」という作品がありました。
う~ん、よくわかんない。 美術的センスのないわしでした。
そんなわしでもわかるのが、ここらあたりが島一周の 1/2 ぐらいということ。あと半分がんばるで。
おお「生口橋」が見えてきました。朝、車で渡って来た橋です。
もう確実に 1/2 は越えましたよ。橋がどんどん近づいてきます。
やっぱりでかいですね。
「生口橋記念公園」て標識出てたので道からそれましたけど...
これと言って何もない様子。 橋の真下です。
ささ、また走りましょう。
少し走るとフェリー乗り場。建物の横のフェリーがわかりますか? ほんでもってこのフェリー乗り場から国道317号線がつながってます。 つーことでここからは国道317号線の旅です。
なんかクレーンで積み荷を降ろしているようですね。
標識も記念にパシャッ。
快走は続くのですが、島の南側道路の方はあまり観光地がありません。
嫁はんが道沿いで案内板を見つけました。「島ごと美術館」の「ベルベデールせとだ」という作品です。
後で知ったのですが塗装工事が終わったとこのようです。むっちゃきれいですね。
しばらく漁港などがあったのですが、砂浜になってきました。水が透き通っています。
おおおおお~~! 「多々羅大橋」が見えてきたぞ!
むっちゃ感無類です。 ケツもいたいです。
嫁はんと二人で盛り上がってます。わっほ~。 車も通らんしだれもおらんし許してください。
真下まで来ましたよ。
生口島の出発点まで戻ってきました。 島一周完走です。
でも、ここからが大変。 「多々羅大橋」まで上がって行かなくてはいけません...
途中にあった標識。下から橋まで1㎞ぐらいありそうです。 ひいこら、ひいこら...
行きしに見たレモンガチャのの反対側にもありました。
原付との分かれ道に来ました。もう少しです。
すでに腰砕け...クタクタですよ。
おおお、来たぞ~。
料金所です。やっと登り切りました。
後は爽快「多々羅大橋」。風が気持ちいい。
何回見てもでかいです。
車ほとんど通ってませんね。
県境まで来ました。 愛媛県突入です。
最後の日陰で休憩します。
渡り切りました。 「大三島」に帰ってきましたよ。
しかし、長かった。運動不足ですね。
ま、あの島一周してきたんやし、立派なもんや、と独り納得。なんのこっちゃ。
ご褒美です。 ミカン大福の「しずく珠」です。 カッチカチの冷凍。
ちょっと硬いけど、冷たいものサイコ~。 ミカンはシャリシャリしててとっても甘かったです。
それと四国銘菓、一六本舗の「一六タルト」です。
これもうんめ~。
さて、車でドライブ開始です。
まず、しまなみ海道の自動車道に乗る前に「大三島」の中で気になっている「鼻栗瀬戸展望台」に行くことにします。「大三島橋」がよく見得る展望台だそうです。「大三島IC」を通り過ぎて国道317号線でどんどん南の方に行きますよ。
で、国道317号線沿いで「鼻栗瀬戸」と標識が出ているところには木が生い茂っていて何かあんまりよく見えません。Googleセンセにここですか?と尋ねて見ると、ここではなくて少し離れた所の様子。そろそろと車を走らせて、少し先にわき道発見。
これや!とわき道に入ったのですが、なんかだんだん高度が下がって行きますよ。こりゃどう見ても展望台やないでとピンと来たのですが、道幅が車一台分で行き違いするところもないほど狭いので、仕方なくどんどん下って行きます。
ひえ~このまま狭かったらバックして戻らんなんやんけ...せやけど、どうしようもないしとりあえず下って行こ...
で、一番下に着いたところ...
絶景やないですか! 「大三島橋」がバッチリ見えます。展望台から見るよりもこっちのほうがよさそう。 感動一入(ひとしお)。
海岸もむっちゃきれいで言うことなし。 どうですか、このきれいな水。
でも道は狭いまま護岸堤となってずーっと向こうの方まで続いてます。仕方ないので車の車長とほぼ同じぐらいの道幅のところで切り返して方向転換。一瞬ミゾに落ちたかと思ったんですけど、ぎりぎりセーフ。
ひたすら317号線を戻って「大三島IC」からしまなみ海道に入ります。
で、「大島」にある「大島南IC」で降りて「亀老山展望公園」を目指します。
山道を上がってやって来ました「亀老山展望公園」。
そういえば「村上海賊」の本拠地だったんですね。
「亀老山」なので亀?
これは立派な展望台の予感。
ひょえ~、近代建築つー感じですよ。
おお、見えました「来島海峡」。三つの橋が連なっています。この海峡の向こう岸が今晩のお宿です。
広角レンズで。 もう少し太陽が低ければ橋が大きく写せるんですけど...
一瞬どこの地図かわかりません。
ここ、おしゃれなカフェーとかあったら流行りそうですけどね。 午後4時過ぎ、だ~れもいません。
対岸、四国の今治の街並みが見えてます。 明日散策する予定です。
船が行き来してますが高いところからなのでちっこいです。
なんか、こんな風になってるよ、という案内図。
さて、来島大橋を渡って四国に突入しましょう。
山を下りる途中の展望所から。 ここの方が橋が大きく見えます。
ということでもう一度しまなみ海道に乗り四国突入。運転中は写真が撮れないので「来島大橋」は向こう岸に着いてから。
で、お宿到着。 着いてからわかったのですが、屋上が解放されていていつでも写真撮れる様子。
で、まずは上がってみましたよ。こちらが日没の方向。 夕日はここで撮りましょう。
なかなか景色の良いお宿が取れてバンバンザイです。
夕日の時間まで少し時間があるので、近所の探索に出かけます。
まずは宿からすぐの「来島海峡展望台」です。
わっほ~。 バッチリですよ。
レリーフがあります。
一番手前が「来島海峡第三大橋」で、3連チャンで橋がつながってます。
もっとよく見えるところ見行きましょう。
駐車場から遊歩道を上がって行きます。
見えてきました。
「糸山展望台」です。 実はここ、ブラタモリで出てたので一度来てみたかったんですよ。
これはすごい。
絶景ですよ。
ここもレリーフになってます。
石段登って来た甲斐がありました。
反対側の景色もレリーフになってます。
宿からも見える方向です。
さ、まだまだありますよ。今度はしまなみ海道の反対側、「サンライズ糸山」に行きましょう。
これが撮りたかった。 夕方なので誰もおらず貸切です。
青空に白い橋は映えますね。
さて、夕日の時間が迫ってきました。宿に戻って屋上に行きましょう。
良い感じでもうすぐ日没です。
金曜の夕方なので、一日が終わったというよりも、一週間が終わったという気持ちです。
穏やかな瀬戸内の海。
漁港も仕事終わりかな。 ゆっくりと時間が過ぎていきます。
良い感じで日没ですね。
今日は、けっこう赤く焼けそうですよ。
良い色になってきました。
太陽入れなければバッチリの色合いですね。
ささ、沈みますよ。 今日は一日ありがとうございました。 おかげさんで快晴のしまなみ海道を楽しめました。
おおおお、来た来た。
沈。
焼けてきました。
バッチリです。 ほんとにありがとう。
で、豪華な飯食って満腹なんですけど、まだやることがあります。
もう一度「来島海峡展望台」に出撃です。
やっぱ、夜景も撮らんとね。 せっかく来たんですし。
長時間露光。 橋が明るいんですけど、星もまぁまぁうまく写し込めました。
少し雲が出てますけど、星がきれいに撮れてますよ。
しまなみ海道1日目は快晴の中、生口島一周サイクリングや絶景撮影大会で暮れていきました。
明日の2日目は今治市から観音寺市まで回って行く予定です。こうご期待。
アクセス
- 生口島・・・しまなみ海道 生口島北IC または 生口島南IC