9月1日(木) 午後
その1から続く。
で、「室戸岬灯台」で感動した後、「室戸スカイライン」を走って「展望台」と呼ばれるところまで来ましたよ。
ご覧の通り、駐車場、がら~ん。
「室戸ユネスコ世界ジオパーク」という、なんか名前がグローバルなところなんですね。わしには「なんのこっちゃ?」なんですけど。 ま、いいや。
展望台まで登ります。 朝から登ってばっかり...
「室戸阿南海岸国定公園」となってます。これなら頭の悪いわしでもなんとなく雰囲気がわかります。
おおお、また「恋人の聖地」がありますよ。(だ~れもいないので嫁はんと二人で写真撮ったのはナイショ。はっずー。)
なんかヘリコプター飛んでますね。けっこう近いです。
あれはなんだ。レーダーか何かかな?
防波堤も見えます。台風が近いというのにのどかな海ですね。
ひえ~っ、なんかが目の前を横切りました。朝に大鳴門橋で見た鳥の事なんて全然頭に残ってないので、なんちゅう鳥かわかりません。
あっちの方は少し湾になってますね。室戸市の方ですかね。この後、海沿いを走って向こうの方に行きます。
日ごろ、山に囲まれて生活してるわしにとっては「海」というだけで心躍る風景です。
雲も面白いし、何を撮っても感動です。
しかし、暴風雨て言ってた天気予報はどうなったんでしょうね。このまま青空が続くんでしょうか。それともどんでん返しが待っているのでしょうか。
ま、そんな不吉なことは考えずに、目の前に用意されたきれいな景色をたっぷり楽しんでいきましょう。 みなさ~ん! 四国はええとこですよ~!
お、さっき飛んでたやつ、電信棒の上にとまっとるで。
おお、飛んでいきおったで。(右下) げんきでな~! がんばれよ~!
さて、高台からの太平洋を楽しみました。今度は海岸沿いに西に向かって高知の方に行きますよ。
吉良川のまちなみと海
「室戸岬」から国道55号線を北西方向に走って行くと「吉良川」という町があります。
海沿いの小さな町ではありますが、少し目面しい街並みなので見学していきましょう。
国道55号線沿いに「吉良川まちなみ駐車場」があります。観光用の駐車場です。
駐車場は国道の海側で、まちなみは山側です。
けっこう本格的な観光地のようですよ。
まちなみに入りました。海沿いの町って雰囲気ぷんぷんです。
保存地区に指定されているだけあって古い建物ばっかりです。
この雰囲気が他と違ってるんですよね。
保存対象には「伝統的建築物」の銘板が設置されています。
白壁とレンガのハイブリッドな雰囲気が特徴の一つです。
国道55号線より一本山側の道。町のメインストリートですね。
装飾なのか、壁にも瓦がありますね。
ちょっと古い雰囲気の散髪屋さん。
とっても良くわかる建物。
「吉良川」は大正時代に「備長炭」で栄えた町だそうです。
この雰囲気ですね。なまこ壁までありますよ。
山手のどん突きは「御田八幡宮」と「琴平神社」です。でも、今回はその反対側の海の方にひかれました。
国道55号線の信号です。
でね、その信号の向こうの方に、プールの手すりみたいなのがありますよね。あこから海に降りられるのではないかと...
さて、ど~かな?
海岸が見えました!
わ~い、海に降りられま~す。
やった~。 またまた海ですよ。 今度は砂浜です。
少し波が高いですね。
おお、迫力あります。 時々大きい波が来ます。 さすが台風。
良い景色ですね。ここも貸切ですよ。
波打ち際まで行って、大きな波が来たら走って逃げて...子供みたいですが楽しいです。
なんかね、夏休みを楽しんでるみたいです。 この夏も忙しくてひーひー言ってたので、童心に返れてすっきりしました。こういうストレス発散の仕方は健康的ですね。
こうして見てみると、やっぱり海がエメラルドグリーンなんですね。さすが太平洋。
さ、街並みに戻ってきました。 ここは観光地なんですけど、お店が無いんですよね。今日は平日やしどこもやってないのかな。
おやつが食べたいので少し車で走って道の駅に来ました。
やっぱ高知と言えば「あいすくりん」ですね。涼しい車の中でいただきます。
西分駅
国道55号線を高知市の方に向かってどんどん走っているのですが、走ってる時に、はたと気づいて停まりました。
今見た看板、なんか下調べしてたな。そういえば「海の見える駅」というのをいくつか調べた中に入ってたはず...
ということで、急遽国道55号線から左折して細い道をゴソゴソうろうろ。「西分駅」に来ました。これは「にしぶん つきこちゃん」。
「芸西村」というところだそうです。ここはちょっと有名な「ごめん・なはり線」です。「後免駅」と「奈半利駅」をつなぐローカル鉄道です。各駅に「やなせたかし」さんのキャラクターがあります。
せっかくなのでホームにお邪魔してみます。
おお、割合と本数があるんですね。
さてさて、海は見えるかな...ドキドキ。
ありゃ。ざ~んねん。 だいぶんと木が伸びたみたいですね。
高知市方向。
室戸岬方向。
やなさたかしさんのキャラクターだらけです。
車両が来るまで待ってる時間はないので残念ですが出発です。じっくりと写真撮ってみたいですね。
手結港可動橋
んで、今夜の宿泊地である高知市(細かくいうと高知市からわずかに”いの町”というところにはいった所)を目指しているのですが、香南市まで来ましたよ。
ここで本日の最終の観光地です。
おっ立つ道路! 「手結港可動橋」です。正式名称は「高知県手結港臨港道路可動橋」というそうです。
間近まで来ました。 ちょっと異様な光景です。
なんかかっこええなぁ。
サンダーバード2号もびっくりの仰角です。
横の階段、上がってみます。
わざわざこれを見るための展望台のようになってますね。
そろそろ夕暮れ、静かな「手結港」です。 お仕事の方、一日ご苦労様でした。
午後5時になり、架道橋が下がり出しました。 とっても静かに下がってます。音がほとんど聞こえません。
おおおお、なんかかっちょええ。
この踏切が良いですね。
繋がりました。向こう側で車が待ってます。
さて、宿泊地に急ぎましょう。ここからまだだいぶんと距離があります。
土佐和紙工芸村 QRAUD
高知市の西、「仁淀川」河畔の道の駅「土佐和紙工芸村 QRAUD」さんに宿泊です。
急いでたので、玄関先で写真撮るの忘れました。
夕食は館内のレストランでコース料理。 コース料理なんて久しぶりですよ。
雰囲気良いですよ。わしみたいなおっさんには似合わないようなしゃれた空間。
前菜からいただきます。今回はアルコール抜きの飲み物を頼みました。アルコール入ったら、速攻で寝てしまう自信ありましたから。この時間がとってもリラックスできる時間です。今日はあれがよかったね、ここがきれいだったねと嫁はんと振り返ってもう一度感動を味わえます。
他に2組宿泊の方がいらっしゃるようですが、まだ来られていないようです。貸切のレストランでゆっくりとディナータイム。
白身魚のなんとか。ごめんなさい、もう2か月ぐらい前なので名前忘れています。ランチタイムにもレストランは営業されていますので、仁淀川に来られた時は利用されてはいかがでしょうか。地元の食材をふんだんに使われているし、またお値段もリーズナブルで気軽に食事ができますよ。
カモ肉です。これめちゃうまかったです。やわらかい身を上手に焼き上げてます。パンのお代わりは自由なので、けっこうな量いただいてしまいました。このソースをつけて食するととてもグッドでした。
デザートもしゃれてます。この後、ゆっくり温泉につかって運転で疲れた体を癒します。お風呂も露天風呂も貸切でゆっくり浸かれました。やっぱり平日は良いですね。
日中は台風の影響もほとんどなく、青空も楽しめるほどだったのですが、就寝時間頃からはどしゃ降りの雨になったようです。外の音はほとんど聞こえてこないし、ぐっすり寝てたので全然気づきませんでした。
さあ、明日2日目は海から離れて「仁淀川」界隈を楽しみましょう。
その3に続く。
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アクセス
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