11月23日(水) 雨
やっぱり天気予報通り、
雨
でした...
いやね、「雨」が嫌いなわけじゃないんですよ。
11月23日と言えば、例年京都市内の紅葉は真っ盛りで真っ赤っかという、写真好きにとっては、ハァハァのとってもたまらない至極の日。
そんな23日が
雨
なんですよ。
有給休暇って言わなくていい祝日が
雨
雨なんですよ。
何度も言います。
雨 雨 雨 雨
ちくそー。
で、京都市内に行くのはあきらめました。宿泊予約している観光客の方々はいっぱい来てるだろうし、そんな中で傘を差しながら写真撮っても周りに迷惑なだけ。
近場でお茶をにごそ。
なので、もう紅葉の見ごろは過ぎて散りもみじになってるであろうけれども、亀岡市内の紅葉場所に行くことにしました。そんなに人も来てないでしょうし。
無難な所で「苗秀寺」さんにお邪魔してみます。
雨は、ちょっと、ね...
実は雨は苦手です。(写真のことよ。)
つーか、自分の中では「紅葉」っていったら、快晴の空のもと、赤、黄、緑、青、明るくてとってもカラフル! ってのがブームで、暗い、どんより、濁った色、という雨の日とは相いれないものがあるんです。
でも、Webを見ていると、曇りや雨の日こそ!と書いてらっしゃるところもあるので、重い腰を上げて行ってみることにしたんですよ。
で、朝の苗秀寺。しとしとと降ってるか降ってないかの雨が続いてます。当然、空はどんより。動きの遅いのっぺりとした雲が無表情に空を覆ってます。
まずは、赤の中の赤。もみじの葉っぱは先端がほぞいのでそんなに大きなしずくができません。でも、葉っぱの濡れている感じは好きです。
例の散りもみじ。 なんか今年は黄色優勢ですね。 年によっては濃い真っ赤っかのすてきな絨毯なんですけど。
けっこう境内中、黄色で散ってる葉っぱが多いです。
昨夜は少し風も吹いていたので乱雑な吹き溜まりになってます。
あちこち探してますが、目を引くような被写体はなかなかないですね。
個人的には、これぐらいの散り具合が良いかな。
もみじの絨毯の反対側に来ました。苔、石畳、竹垣とお庭らしいですね。
これはこれで良しとしましょうか。手を加えてiPhone風にピカピカにしてしまうと何の写真かわからなくなってしまいそうです。
池に沈んだもみじの葉っぱ。これはなかなかいい被写体だったんですけど、偏光フィルターがないのでイマイチぱっとしない写真になってしまいました。
ちょんちょろりん。 ちょっと目に止まった小枝。 がんばれ!
これはモミジよりも、石の色にひかれてしまいました。
この色合いは良いですね。 雨が少々きつくなってきましたので、このあたりにしましょう。
やっぱ、気乗りしないとなかなかいい被写体に巡り合えませんね。根性論かもしれませんが、「雨の日でも絶対になんか良い写真撮ってやる。」という信念が無いとダメなようです。
当然、わしはダメな部類なので、これぐらいで頭打ちです。晴れてたらハッとするような素晴らしい写真が撮れてたんか? ええ? っていわれるとシナシナですが、それでももう少しはマシなんじゃないかなと、ごにょごにょ思ってます。
ま、せっかく出てきたんですし、もう一ヵ所お邪魔して見ましょう。一日は長いです。お昼ご飯までまだまだ時間があるし...
アクセス
- 京都縦貫道「亀岡IC]より車で15分程度