番外編 滋賀県 近江神宮

1月20日(金)

大津市の立木山で厄払いの参拝を終えて少し早目の昼食を取った後、嫁はんの希望で「近江神宮」にお詣りすることにした。

石山からは車で30分少々のところ。カーナビを頼りにぽちぽちと走ります。で、無事駐車場に着きましたよ。

近江神宮_ちはやふる No2

駐車場から本殿の方に向かう時にあった白木の鳥居。車ではなくて電車で来たらここをくぐってくるんですね。

近江神宮_ちはやふる No3

で、楼門の下まで来ましたよ。こりゃでっかいわい。

近江神宮_ちはやふる No4

すごい立派ですね。「近江神宮」は近江大津宮に遷都した「天智天皇」を祀った神社です。

近江神宮_ちはやふる No5

近年塗り替えたのか、柱の朱色がとても鮮やかです。

近江神宮_ちはやふる No6

あちこちに描かれた模様も極彩色で派手に見えます。

近江神宮_ちはやふる No7

本殿はまだあの上の方にあるようです。 横を見ると...

近江神宮_ちはやふる No8

なんじゃこりゃ。 方角と有名な場所の方向が指示されているので、何かの中心地かと思ったら、日時計でした。

近江神宮_ちはやふる No9

「矢橋式日時計」とあります。

近江神宮_ちはやふる No10

誤差1分程度で読み取れるそうです。ひえ~、すげぇ。

近江神宮_ちはやふる No11

お隣にはこんな日時計が。

近江神宮_ちはやふる No12

6月10日の時の記念日の解説です。

近江神宮_ちはやふる No13

この日時計は5分刻みです。当時世界最高の制度だったようです。

近江神宮_ちはやふる No14

このグラフで読み取り値を修正するそうです。

近江神宮_ちはやふる No15

今日は天気が良いのではっきりと読めますね。

ささ、お詣りですよ。本殿のあるもう一段上の方に行きましょう。

近江神宮_ちはやふる No16

おお、本殿が見えてきました。

近江神宮_ちはやふる No17

これまたでかい。とても立派ですね。

近江神宮_ちはやふる No18

よく見ると御神鏡が見えています。ありがたや、ありがたや。

さて、境内を回って行きましょう。

近江神宮_ちはやふる No19

「轟太鼓」とあります。昭和天皇の時代に奉納された太鼓だそうです。

近江神宮_ちはやふる No20

車椅子用のスロープもありますので拝殿まで上がって来れますよ。

近江神宮_ちはやふる No21

裏側から見た楼門。

近江神宮_ちはやふる No22

本殿に向かって右手の方に行きます。

近江神宮_ちはやふる No23

すごくかっちりとした印象の装飾です。

近江神宮_ちはやふる No24

絵馬には天智天皇の句が書かれています。

近江神宮_ちはやふる No25

参詣順路に沿って行きましょう。

近江神宮_ちはやふる No26

「栖松遥拝殿」とあります。高松宮宣仁親王が日々礼拝しておられた御霊屋を移築したそうです。

近江神宮_ちはやふる No27

金の装飾がまぶしいかぎり輝いています。

近江神宮_ちはやふる No28

右側にしか狛犬がいませんが、そういうものなのでしょうか?

近江神宮_ちはやふる No29

拝殿前まで戻ってきました。

近江神宮_ちはやふる No30

百人一首の歌が飾られています。私の大好きな紫式部です。

近江神宮_ちはやふる No31

な、なんじゃこりゃああ。 いきなり、中国風?中東風? の龍?が出現。

近江神宮_ちはやふる No32

「火時計」だそうです。線香が燃え進むと2時間に一回、球が落下してドラがなるそうです。

近江神宮_ちはやふる No33

なんとも原始的ですが、当時の最先端だったんでしょう。

近江神宮_ちはやふる No34

天智天皇の歌碑です。

そういえば「近江神宮」といえばかるた取りで有名ですね。「近江勧学舎」というのがあるので見に行きましょう。

近江神宮_ちはやふる No35

「近江勧学舎」です。ここで競技かるたの名人位・クイーン位決定戦が行われます。

近江神宮_ちはやふる No36

その会場がここ。

近江神宮_ちはやふる No37

綺麗な所ですね。

近江神宮_ちはやふる No38

かるたと言えばやっぱりこれですね。

娘が中学校のとき「ちはやふる」に憧れて、競技かるた部のある高校を選んだのですが、入学したらすぐに「けいおん!」に鞍替えしてました...さすがわが娘、わしに似て熱しやすく冷めやすい。

近江神宮_ちはやふる No39

嫁はんのおきに「肉まんくん」です。左は大津市観光キャラクターの21世紀版光源氏「おおつ光ルくん」です。

近江神宮_ちはやふる No40

自由に写真撮影できますよ。

近江神宮_ちはやふる No41

平成27年に「ちはやふる」のロケで使われたふすまだそうです。むっちゃ気に入りました。

あちこち見てるとすぐに時間が経ってしまいますね。どこかでお茶して家に帰ろうということになったのですが、これまた嫁はんの希望で大原(京都の)に行くことになりました。

近江神宮からは比叡山の向こう側だよ...ま、いいか。仕方ないので途中峠経由で行くことにしました。堅田まで行ってR477号線で途中峠をめざします。

来隣(Ohara riverside cafe KIRIN)

で、やってきたのが「来隣」という名前の喫茶店。キリンと読むそうです。駐車場が無いようなので、近くに停めて歩きます。

来隣 No1

今はやりの古民家改造型ですね。

来隣 No2

やはり観光地。テーブルが多いです。

来隣 No3

ま、今はほぼシーズンオフなのでそんなに混んでませんよ。

来隣 No4

入り口の看板。

来隣 No5

席についてほっこり。

来隣 No6

この中、厨房のようです。

で、このお店のメインはおにぎりを主体としたビュッフェランチ。おにぎり弁当などもあるし、カレーもおいしいとのこと。

でも、わし(というか嫁はん)の目当ては「フレンチトースト」。コーヒーとのセットでいただきます。

来隣 No7

まずはコーヒーがやって来ました。

来隣 No8

ど~ん。 やって来ました「フレンチトースト」。 よ~く焼き上げてるので香ばしいです。

来隣 No9

甘党にはたまりません。 食事の後には食べられないぐらいのこってり感です。 嫁はん大満足で、来た甲斐がありました。(今年は良いレンズが手に入りそうです。)

来隣 No10

さて「高野川」沿いの農道を散策してから駐車場に向かいます。 真冬ですが今日は風がそんなに吹いていないのであまり寒く感じません。

来隣 No11

おお、カモ、カモ。親ガモに着いていく子ガモかな。

やっぱり平日は良いですね。どこに行っても混んでないので。平日有給休暇のありがたみが身に染みる一日でした。

アクセス

  • 京阪石山坂本線「近江神宮前駅」下車、徒歩10分ほど

  • 来隣

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