というか、私の書きたいこと...
日本の、というよりも、世界の観光都市である京都。
そんな京都に生まれたことを大変ありがたく思っています。
多くの人があこがれをもって訪れているであろう京都ですが、住んでいる者にとってはごく日常、当たり前の世界です。
昨今、この観光ブームに乗っかって、京都本の多いこと。ちょっと大きな本屋さんに行くと、京都の旅行ガイドがよりどりみどり。
昔に比べると、金閣寺や、清水寺、二条城と言った、定番の見どころだけではなく、けっこうマイナーな観光地やマニアックな名所の紹介も増えてきました。
ネットで検索しても、そらもう、とてつもないたくさんの情報が氾濫していて、「京都に行かんでも京都観光した気分になるわ。」と思えるほどです。私の書く記事のネタも、もうすでにどこかのサイトにあることでしょう。
最初に訪れる京都は、定番の清水寺、三年坂でとても満足できると思います。
「ああ、京都だな。」
と舞妓さんを見て感動するでしょう。
2回目以降になるとやはり、「定番だけではちょっと面白くないな、なんか他の人と違ったところへ行きたいな。」と思うではないでしょうか。
それと、ガイド本や、TVで紹介されている京都はそれこそ「観光京都」であって、日常の京都とは少し違うんですね。
で、定番の観光地はガイドブックに譲るとして、定番の近所にある「ついでに寄ってみようか。」と思える場所や、最近はだいぶんと薄れてしまいましたが、本当の京都らしい京都を紹介できたらといいなと思います。
とかなんとか、かっこいいことを書きましたが、どちらかというとおちゃらけ人間の私なので、あまりスマートにかっこよくは書けないと思います。でも、読んで面白い記事を目指して、「また京都に行ってみたいな。」と思っていただけるように、がんばります。
どうぞよろしく。 Jun@Kyoto