年に一度の一般公開
ひとつ前の記事で「亀岡 光秀まつり」のことを書きましたが、その日の午前中に京都市東山区の「蹴上浄水場」で行われている一般公開「蹴上のつつじ」を見に行ってきました。
昨年はちょっと微妙な咲き方だったのですが、今年は、はて どうでしょうか?例年、仕事帰りに開花状況を見てから訪れるのですが、今年はとても長いゴールデンウィークですので、前日の5月2日(木)も仕事は当然お休み。そんでもって2日(木)は天気が良いので蒜山高原に行ってました。こんな時はWebが頼りで、京都市上下水道局のHPに載っている開花状況を見てみると、満開ではないものの、写真は十分に撮れそうな画像が挙げられています。
明日の天気も快晴なので、まぁ、行ってみるか!と前夜に腹積りして用意をしておきました。
で、当日は9時に公開されるので、いつもよりゆっくり目の地下鉄に乗って「蹴上」を目指します。8時45分ごろに「蹴上駅」についたので、三条通りの坂をえっちらおっちらと登っていきます。
駅に近い「蹴上」の交差点のところにも入り口のゲートがあるのですが、わざわざ山の上の方の東のゲートに行きました。こちらのゲートはつつじの写真スポットに近いので、人が増える前にゆっくりと写真が撮れます。
三条通りを歩いていると、おお、見えてきましたよ。
もうすでに待っている人がいますね。
8時55分、「蹴上浄水場水質管理センター」に到着です。9時ちょうどにゲートが開いたので、ほぼ一番乗りですよ。
中に入ると、いい感じに咲いてますね。
まだ誰も上がっていない、つつじの丘陵の写真が撮れます。
やっぱりきれいですね。
思っていた以上に咲いているので、私は大満足です。
もうね、シャッターばんばん切ってます。
あまり上手な写真はありませんけど、雰囲気は伝えられると思います。
大きな画像にするときれいなのですが、縮小版はなかなか微妙な感じですね。
人もほぼいないつつじの丘陵をぼちぼちと上がっていきます。
ちょうど新緑がきれいな時期でもあるので、目の保養にはもってこいです。
この色のつつじが多かったですよ。
とてもいい色合いです。
これを手入れするのは並大抵の努力では難しいでしょう。
少しずつ、上へ上へと歩いていきます。
白いつつじがとても鮮やかに見えます。
ほぼ丘の頂上です。
丘の上には広場のようなところが設けられています。多分この下(というか中)は浄水施設なのでしょうね。
赤いつつじですが「さつき」でしょう。
とっても濃い赤です。
画像の左手に写っている三つの瓦屋根が「金戒光明寺(くろ谷さん)」です。いつもは向こうからこちらを眺めています。こちらから眺めることができる機会は滅多とありません。
「蹴上浄水場」には昔からの古い建物も残されています。
ただし、外側だけで、中は近代的な設備に入れ替わっています。
日の光が当たると、とてもやわらかい色合いに見えますね。
メタセコイアの植えられた広場。
見上げると、レンガ造りの施設が残されていますね。
これも「さつき」でしょうか。色の変化を楽しめます。
やはり、白の鮮やかさが素敵です。花弁がとてもやわらかそうです。
少し下の方まで下りてきました。
三条通りの「蹴上」交差点。まだ人通りは少ないですね。浄水場のゲートには黒山の人だかりが見えます。
あまり見かけなかった紫っぽいつつじの花。
それと、これもあまり見かけなかった、赤みの強いつつじの花。
会場ではいろいろなイベントが行われていて、子供さんたちはそれが目当てで来ているようですが、私は写真目当てなので、ほぼスルーしてしまいました。写真を撮りながら一周すると1時間半ほどの時間がかかりました。この後も続々と人が訪れています。
ことしは、ゴールデンウィーク中が開花と重なって、写真撮影が楽しめましたよ。来年もまた来たいですね。
アクセス
- 京都市営地下鉄「蹴上」下車、すぐ