街中の神社
以前、七条界隈を歩いた時に立ち寄ってみた神社ですが、委細不明です。
場所は、七条通りのJR嵯峨野線の高架を東に行って、初めての通り(京都トヨペットの東)を上がっていったところです。多分「坊城通り」だと思うんですけど、間違ってたらごめんなさい。GoogleMapにも通り名は出てませんでしたので、うろ覚えの記憶です。
で、七条から上がっていくと道がクランク状に曲がっているところがあるんですけど、そのまま上がっていきます。
と、すぐに朱い鳥居が目に入ってきます。良く目立っています。存在感バッチリです。
民家の真ん前に神社が鎮座しているという、京都ならではの構図ですね。ほんでもって、横にはお地蔵さん、実は通りを挟んだ反対側にもお地蔵さんと、神さんや仏さんが集まっているところです。
もともと神社のあったところに道ができて区割りが行われ、家が建っていったので、神社の入り口と道が合わなかったり、家の並びともずれていたりしますが、根本は「はじめに神社ありき」なのでしょうね。
「豆之子稲荷」とあるんですけど「まめのこいなり」なんでしょうかね。
通りと並ぶように南に向いて立っているんですけど、左手横の民家が社務所のようです。一般のお宅なので、写真は控えます。
手水鉢です。
御神灯には「豆之子稲荷大明神」と書かれています。
本殿です。
神鏡が見えています。
神社の横には自転車が止められていたりして、とっても庶民的な神社ですね。
ご由緒書きや駒札などがありませんので、ご祭神や創祀、変遷は不明ですが、手入れが行き届き、きれいにされている神社です。地域の生活の中に溶け込んでいるんでしょうね。
アクセス
- 京都市バス「梅小路公園・JR京都西梅小路駅前」下所、徒歩5分