北野天満宮
毎年「京の七夕」では、いろいろと楽しませていただいています。今回はこの夏の締めくくりと地て、「京の七夕 北野紙屋川エリア」に行ってきました。
8月16日は大文字であちこち混むでしょうから、8月17日(土)の夕方に行きました。
まずは、「京の七夕」のHPから抜粋。「北野紙屋川エリア」の情報です。
北野紙屋川エリア
期間 令和元年8月10日(土)~12日(月・振休)/16日(金)~18日(日)
点灯時間 日没〜20時30分
場所 北野天満宮、上七軒界隈、今出川通北野門前界隈、北野商店街界隈、大将軍商店街界隈
・上七軒七夕盆踊り
令和元年8月11日(日・祝)16時~(上七軒通り)
・境内夜間拝観と史跡御土居のライトアップ(協賛事業)
令和元年8月10日(土)~12日(月・振休)/16日(金)~18日(日)
七夕笹で飾られた境内一円をライトアップの光が照らし幻想的な雰囲気を演出。
・御手洗川足つけ燈明神事(協賛事業)
令和元年8月10日(土)~12(月・振休)、16日(金)~18日(日) 9~20時 初穂料300円
その他、多数の催しがあります。
主催:北野紙屋川七夕祭実行委員会
お問い合せ/TEL:075-461-0005(北野天満宮)
去年までは、会期が一週間あって、平日に行けば空いていたのですが、今回は週末2回に分散開催となっています。やっぱり平日に訪れる人は少ないんでしょうね。開催者側からすると人いっぱいでないと儲からないし、見る側からすると空いてる方が何かと気持ちいいし...
ま、仕方ないですね。とりあえず土曜の晩ですが行ってみます。仕事帰りに京都市バス203系統で「北野天満宮前」まで行きました。
夕暮れ時の一の鳥居です。
鳥居脇の七夕飾りには「御手洗祭」の飾りが吊ってありました。
参詣道は両側に七夕のササ飾りと、いつもの足元灯が並んでいます。やっぱり「七夕」をうたうからにはこれがないと。ね? 他のエリアもこれぐらいはほしいですよね。
夏らしい風景です。
楼門が見えてきました。
七夕飾りと明るい照明できらびやかです。
日が暮れてきて、色がきれいになってきましたね。
休憩所は大賑わい。「御手洗川足つけ燈明神事」の受け付けもここにあります。残念ながら、私は写真撮りに来ただけで、足つけ神事はしていません。
「三光門」です。とってもいい雰囲気です。
「三光門」をくぐって本殿です。
足つけ神事で本殿内も参詣できるようですね。
ささ、御土居(おどい)のライトアップエリアに入りましょう。
御土居の上から見た「紙屋川」。
本殿も見えます。
やはり見に来る人は少ないようで、ちょっと待てば人がいない状況になり写真が撮りやすいですね。
青もみじ。3か月後にはきれいに紅葉します。11月が楽しみです。
「鶯橋」が見えます。いつもは人いっぱいなんですけど、今日は少ないですね。
「紙屋川」に架かる「鶯橋」です。
きれいに写真が撮れましたよ。
三脚持って来ればよかったなぁ。
「鶯橋」を渡って反対岸に行きます。
反対岸もきれいな七夕飾りが飾られています。
こちらはライトアップエリアです。ちょっと派手な色が多いですけど...
エメラルドグリーンにライトアップされたもみじ。安もんのコンデジで撮っているので、目で見た色調と少しずれていますね。もっと鮮やかで目に痛いようなグリーンでした。
異世界感バッチリです。
完全な日没前で、空の色が映えますね。
紅葉しているような赤もあります。LED照明ってすごいですね。
ちょっと違和感を感じるぐらいの鮮緑。
竹もきれいに写ります。
南の端の橋の上から撮った「紙屋川」です。橋を渡って戻ります。
「鶯橋」まで戻ってきました。この度は御土居の上にある舞台に行きましょう。
「舞台」にも誰もいませんよ。
これは、ちょうどいい具合の空の色。明日もお天気でしょうね。
さて、十分堪能しましたので、ゆっくりと帰りましょう。
本殿横の灯り。
願い事の短冊がたくさん飾られたササ飾り。
この金色に憧れます。目に入ると、無意識にシャッター切ってしまいますね。
とっぷりと日の暮れた一の鳥居。
ことしも天神さんの七夕が見られました。上七軒や北の商店街、大将軍商店街も同時開催で夜間延長営業やイベントしてるみたいですけど、今夜はあまり時間がないのでまた来年でも。
「京の七夕」も最初は物珍しさから多くの人が見に来ましたが、そろそろ方向転換の時期でしょうね。堀川や鴨川は「七夕」からかけ離れてしまっていますが、できれば「七夕」であり続けてほしいと思います。
アクセス
- 京都市バス「北野天満宮前」下車、すぐ