番外編 三重 大王崎をめぐる

絵かきの町 大王町

伊勢志摩旅行の2日目は、朝一番に志摩半島のある「真珠の里」で「真珠取出し体験」をしました。なかなか大きめの真珠に当たったので、運気上昇、このまま次の目的地である「大王崎」に行きましょう。

今度は「ゆうやけパール街道」ではなく、国道260号線を走ります。骨雨量も少なく、信号も少ないので快適快適。あっという間に「大王崎」の駐車場につきました。

伊勢志摩_大王崎 No2

駐車場にある案内看板。現在地である駐車場から、地図の上方向(南)に行って、左回りに半島を回ります。

伊勢志摩_大王崎 No3

民宿やお土産物屋さんが並ぶ道ですが、シーズンオフなのでか、けっこう閑散としています。

伊勢志摩_大王崎 No4

もうじき海です。

伊勢志摩_大王崎 No5

休憩所に、なぁ~ん がいたのですが、私を見るとすたこらさっさと逃げていきましたよ。

伊勢志摩_大王崎 No6

休憩所にあった案内板。

伊勢志摩_大王崎 No7

海に出ました。「宝門の浜」と標識が立っています。

伊勢志摩_大王崎 No8

京都でいうところの駒札ですね。こんな風に書かれています。

伊勢志摩_大王崎 No9

右手の海にせり出したところに「八幡さん公園」と標識が出てますので上がってみます。

伊勢志摩_大王崎 No10

「波切九鬼城址」と標識が立っています。

伊勢志摩_大王崎 No11

室町時代、「波切九鬼」氏の初代「隆良」がここに波切城を築城したそうです。

伊勢志摩_大王崎 No12

先ほどの看板にもありましたが、「大王町」では「絵かきの街宣言」というのをしているそうです。

伊勢志摩_大王崎 No13

階段を上りきると広場になっています。

伊勢志摩_大王崎 No14

きれいですよ。

伊勢志摩_大王崎 No15

「絵かきの町 大王」と題された「稲垣克次」さんの作品。その視線の先には...

伊勢志摩_大王崎 No16

「大王埼灯台」です。

伊勢志摩_大王崎 No17

おお、やっと見えたぞ。今回の目的は、コレ。

伊勢志摩_大王崎 No18

断崖の上です。天気が良ければ最高なのですが、あいにくの曇り空。太平洋の荒波が押し寄せています。

伊勢志摩_大王崎 No19

あっちも見てみましょうか。

伊勢志摩_大王崎 No20

石票がありますが、見えにくいです。

伊勢志摩_大王崎 No21

「燈台を描く女 笹山松彦 第1回大王大賞展(銀賞)」とありますが、絵の方が見えません。

伊勢志摩_大王崎 No22

こちらが八幡さんです。建屋がしっかりしていますね。さすが海沿い。

さて、「大王埼灯台」に向かいましょう。ここからすぐです。

伊勢志摩_大王崎 No23

やって来ました「大王埼灯台」。

伊勢志摩_大王崎 No24

灯台手前の建物が「大王埼灯台ミュージアム」です。

伊勢志摩_大王崎 No25

端正でかっこいい灯台ですね。

伊勢志摩_大王崎 No26

あれ...

伊勢志摩_大王崎 No27

まぁ...昨日から閉館...

伊勢志摩_大王崎 No28

わぉ~~ん...せっかく来たんですけど、これではだめですね。

伊勢志摩_大王崎 No29

「大王埼灯台ミュージアム」の方も休館です。とほほ...この時は、コロナってそんなに流行ってるの?という感じでした。今思えば、この辺りが始まりの時期だったんですね。

伊勢志摩_大王崎 No30

「大王埼灯台」の説明看板ですが、とうに読む気力を失っています...チーン。

伊勢志摩_大王崎 No31

仕方ないので、「大王埼灯台」を通り過ぎ(しっかりトイレだけは行っておきました。)、半島を回ります。もう一つ見るところがありますので。

伊勢志摩_大王崎 No32

灯台の反対側も湾になってますね。

伊勢志摩_大王崎 No33

「須場の浜」と標識が立っています。

伊勢志摩_大王崎 No34

ここ須場の浜は毎年9月申(さる)の日にダンダラ法師の伝説により、畳一畳ほどの大わらじをかついだ若衆がこの浜から大わらじを流して海の安全を祈願します。

と書かれています。この伝説は後ほど...

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振り返ると「大王埼灯台」。いい景色です。

伊勢志摩_大王崎 No36

なんか、休憩所の腰掛の上に、いきなりお地蔵さん。どこから来られたのか...

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おお、見えてきましたよ。次の目的地。

伊勢志摩_大王崎 No38

今度は神社です。

伊勢志摩_大王崎 No39

「波切神社」です。「波切」というと空海の逸話に発した「波切不動尊」が有名ですが、神社にもあるんですね。

伊勢志摩_大王崎 No40

階段をどんどん上がります。いい運動になりますよ。

伊勢志摩_大王崎 No41

見えてきました「波切神社」です。

伊勢志摩_大王崎 No42

変わった灯籠。

伊勢志摩_大王崎 No43

これ、なんでしょ。手塚治虫のミステリーマンガに出てきそうなデザイン。

伊勢志摩_大王崎 No44

手水舎です。なんか、南洋風ですね。

伊勢志摩_大王崎 No45

白くてきれいな鳥居が立っています。

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「波切神社」の神額です。

伊勢志摩_大王崎 No47

せっかく来たのですから、お詣りしましょう。

伊勢志摩_大王崎 No48

「鯨石」と書かれた案内書き。むかし鯨漁が行われていたころ、その腹から出てきた石を祀ったそうです。

伊勢志摩_大王崎 No49

これなんかもそうなんですかね?

伊勢志摩_大王崎 No50

貝殻を使った絵馬。海辺らしくていいですね。

伊勢志摩_大王崎 No51

「わらじ祭り」の説明書き。先ほどの「須場の浜」でもわらじが出てきましたが、ダンダラ法師(ダイダラボッチ)の伝説です。

昔、大王崎の沖に、ダンダラ法師という一つ目の巨人が住んでいました。
この巨人、海は荒らす、村の娘はさらっていくと悪さのし放題。
そこでこの法師に困った村人達が団結して、大わらじを、編み海に向かって流しました。
すると一つ目は自分より大きな巨人が居ると思い込んで、以来悪さをしなくなりました。という伝説にちなんで年に一度9月申の日に波切神社で神事を行った後、畳一畳程の大わらじを海に流し、海上安全と大漁を祈願します。
この神事は県の無形文化財に指定されています。

伊勢志摩_大王崎 No52

塀の上にはシーサー?が並んでいます。

伊勢志摩_大王崎 No54

「波切神社」から町の方に降ります。ぐるっと一周してきましたよ。

伊勢志摩_大王崎 No55

私が回ったコースの方が入り口で、こちらは裏口かな。駐車場の近くに降りてきましたよ。

ということで、突端には行ってみないと気が済まないという私の性分から大王崎を一周しました。残念がら、新型コロナのおかげで大王埼灯台の中には入れませんでしたが、英虞湾とはまた違った荒波の感じられる海を見ることができて良かったですよ。

さて、今度はお昼ご飯を食べるところに向かうのですが、せっかく海沿いまで来たので海の幸を攻めたいと思います。

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旅行2日目だぞっ 番外編「伊勢志摩旅行」の続きです。1日目は景色の良いところや神社を中心に巡ったのですが、2日目は少し違った観光をしたいと...

アクセス

  • 大王埼灯台・・・伊勢西ICから車で45分ほど。

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