3月28日(土) 朝
「熊野若王子神社」の「桜花苑」を見たので、職場を目指して歩くのですが、今来た道を戻るのはもったいないので「哲学の道」を少し歩いてから行きましょう。仕事が始まるまでにまだ時間はあります。
丸太町の方から歩いてくると「哲学の道」の入り口は、少し手前から坂になっています。
でも、坂の途中から桜が見えているので、もう坂のしんどさも感じません。あの石畳の上が「哲学の道」の入り口です。
上がってきましたよ。
おお、咲いているではありませんか。いい感じです。
桜のアーケード。またしても人がいません。しかし今年はどうなってるのか。こんなに過ごしやすい桜の季節は久しぶりですね。
疏水沿いの道も写真撮り放題。
パッと見て「いいな。」と思ったらすぐにシャッターが切れます。
ああ、あこに人がいる、とか、あの場所から撮れたらいい写真が撮れるだろうけど、あの人早くのかないかな、とかストレスを感じることがありません。
やっぱりこれでないとね。
天気の方は、先ほど雨が上がったようで、曇天なんですけど、そんなこと気になりません。
早起きしてよかった。
満開にはもう少し時間がありそうですが、これだけ咲いていてくれたら文句はありませんよ。
電線も入るけど、そんなことお構いなし。わ~い。独り占め。
桜の回廊ですね。
「大豊神社」の前の桜です。「哲学の道」ではこの桜が一番立派だと思うのですが。
疏水は春らしい景色。
なにはなくとも心ウキウキしてきます。
「哲学の道」は紅葉もきれいなんですけど、やっぱり桜ですね。
多くがソメイヨシノです。雨上がりの水玉がきれい。
満開を迎えるのはもう2,3日後ではないでしょうか。
いやもう、最高です。
私のために咲いてくれてるのでは?と思うほど独り占めですよ。
そういえば、昨日この近所で新型コロナの患者が出たそうです。
それもあって人出が少ないのかな。日中は土日なので、そこそこの人ではあると思われます。見に来る方、それ相応の備えをして見に来てくださいね。
私はけっこう堪能できました。京都が生活圏であることが、こんなに幸せなことだとしみじみと感じています。
桜は毎年咲きますが、同じところに立って見ても、毎年毎年、風景が、雰囲気が、同じだと感じたことはありません。今年は今年の情景がありますので、レンズを通してだけではなく、じっと目で見ることも大切にしています。
今日、今見ている、ここからの風景も、また来年は違ったものであることでしょう。
朝から鴨が散歩してますよ。
さて、仕方がないので、悪あがきはやめて職場に行きましょうか。明日は休みですし、天気が良ければ、またほかの桜を見に行けるかもしれません。
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アクセス
- 京都市バス「東天王町」下車、徒歩10分