観光客少な目...
コロナが本格的に流行る前の3月14日(土)に岡山県の「鬼城山」に登り、午後は少しだけ倉敷美観地区にお邪魔しました。美観地区の続きです。このころは、マスク着けてる人も今のようには多くなく、道行く人の半分ぐらいでした。
「阿智神社」に参拝した後、また美観地区を徘徊します。気象情報ではもう少しすると雨が降るとか。雨の降る時間は1時間もないので、その時にお昼ご飯にするとして、もう少し散策を続けましょう。
玄関先に吊るされた「杉玉」。酒屋さんの目印ですよ。
「森田酒造場」は明治43年創業の造り酒屋さんです。今日は閉まってますね。残念。
ウロウロしてると、レンガの壁が...
「倉敷アイビースクエア」です。
明治22年(1889年)に建設された「倉敷紡績創業」の旧工場です。
昭和48年(1973年)に改修されて、観光施設として生まれ変わりました。
その前に当たる江戸時代には「倉敷代官所」が置かれたところでもあります。
蘭画造りの建物はつたに覆われているのですが、3月半ばではまだ若葉が出てないので写真写りは良くないですね。
中に入ろうかと思ったのですが、ここだけはけっこうな人ごみだったので残念ながらパス。
周囲だけ見ておくことにします。
お庭の方は開放的でいいんですけどね。
なんか書いてある。
蒸気によって鳴る「鉄鈴」だそうです。
明治時代の遺物ですね。
凝ったマンホール。
江戸時代と明治時代の橋渡し?
また、美観地区化で戻ってきました。
相変わらず、雨が降りそうな空模様です。
ところどころで桜が咲いています。
ちょっと変わった桜ですね。花びらに少し肉厚があります。
お店を梯子しながらお土産を探します。
美観地区の端にある「高砂橋」です。
「川舟流し」が来ました。かわいそうに雨が強くなってきましたよ。
「倉紡製品原綿積み降ろし場跡」とあります。「倉敷川」を使って綿花を運んでいたんですね。
傘を差さないといけないぐらいの雨になってきました。
でも、いろいろなお店があって楽しいです。さて、遅くなりましたがお昼ご飯にしましょう。少し時間をずらしたので空いていることでしょう。
で、お目当てのお店はこの路地の奥です。
こんな奥までは行ってきました。
「はしまや」さんです。
まだ、ここから中に入ります。
この奥です。
やっと着きました。
Cafeなんですけど、おいしい食事がいただけます。
落ち着いたお店の中。目論見通り、お昼市議の時でお客さん全然いないし、感染リスクはとても低いと思われます。お店の人に断ってからアルコールドバドバと、手を洗うかのように、これでもかというほど消毒してから席に着きました。
食べたかったのは「手ごねハンバーグカレー」です。当然デザート付き。
わ~い、来ましたよ。うまそう。
けっこうなボリューム。ハンバーグ、とってもおいしいです。久々の大ヒット。
デザートも満足。
ふ~、ごっそうさん。ああ、ゆっくりできました。幸せなひと時です。
今通ってきた路地にあったんですけど、「登録有形文化財」に指定されています。
路地の外に出ると、道路に面した表はここ。
明治2年(1869年)創業の「はしまや呉服店」です。
今度は美観地区から少し離れて歩きます。JR倉敷駅まで続く倉敷センター街のアーケードの中を歩いたり、その周辺の観光地を回ったりしました。
「日本キリスト教団 倉敷教会」です。
大正12年(1923年)に建設された登録有形文化財です。
すごく立派ですね。どっしりとした石造りとストレートで軽快な上部の組み合わせが前衛的な印象を与えます。
アーケードの中を歩いていると、いきなりバラバラと音がして、大きな雷一発。
アーケードの外を見てみると、バラバラの正体は雹(ひょう)でした。
すぐに上がっていい天気。
ここも「阿智神社」への参拝路ですね。
美観地区から離れて、駐車場の方に向かいます。
雷雲、あっちの方に行ってしまいました。
で、最後の目的地がここ。「あ!しあわせプリンだ♪」倉敷三五八(サゴハチ)さんです。
「しあわせプリン」は美観地区にもお店があるのですが、人多いのでこちらに来ました。
かわいい。
小さなお店ですが、次々と人が訪れています。
んー。
プレーンと、
カフェラテがあるのですが、初めてならプレーンをどうぞとお店の方が勧めてくれました。
で、お土産に買って帰りましたよ。
じゃじゃ~ん、家。
むほほ。
むっちゃかわいいじゃないですか。ほっこりと心和みます。
朝一番に「鬼ノ城」を巡って、お昼からは倉敷美観地区を散策しました。久しぶりの岡山良かったな~。できるだけ人とは離れていたのでコロナも感染していないだろうし、いい休日が過ごせましたよ。
この後、じわじわとコロナの感染が拡大していき、外出制限となって、どこにも行けなくなってしまいました。挙句の果てに緊急事態宣言となって、おうち時間が増えることになります。ま、それはそれで楽しいのですが...
一つ前の番外編の記事↓
アクセス
- 山陽自動車道「倉敷IC」より、車で20分程度