番外編 高知県 佐田沈下橋・足摺岬

旅行3日目 最終日は海も攻める

今回の四国旅行も3日目となり最終日です。今までは山の中や山間部の川が多かったのですが、今日は太平洋も攻めてみましょう。

その前に、せっかく高知県に来たので高知県のソウルフードを1つ紹介。

番外編_高知県_四万十の宿 No1

これ。  「ぼうしパン」というそうな。

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もともとは失敗作から出来上がった、高知県独特のパン。メロンパンを作ろうとしてできてしまったものなんですが、カステラ生地で作るそうですよ。でね、むっちゃおいしいの。パン好きとしてはこれは病み付きになるおいしさ。帽子のつばの部分が少しカリッとした焼き上がりで香ばしく、真ん中の部分はふわふわだけどけっこう生地が詰まっているのでお腹が膨れます。これはおやつにもってこいではありませんか。

番外編_高知県_四万十の宿 No3

トトロもあったので、こちらもおいしく食します。これはクリームパンになってました。

これらのパンは「四万十川」に沿って河口に向かって走っている時に、なんにもない山の中に突如として現れたパン屋さんで買ったものです。こ、こんなところでお客さん来るんか? と心配してしまいそうなところだったのですが、パンの回転は早いようでしたよ。この値段でいいのかな、というようなクオリティーで、たまたま寄ったお店としては大正解でしたよ。

で、2日目の晩から3日目にかけて泊ったのが、「四万十川」の河口に近い「四万十の宿」さんです。

番外編_高知県_四万十の宿 No9

到着した時に写真撮るの忘れました。日が暮れてからの1枚です。

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お風呂の後は晩ご飯。さすがにお刺身やたたきは美味しいですね。

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お肉もありますし...

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天然鮎の塩焼きに...

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青佐(あおさ)の天ぷら。これ、ちょっと珍しいです。海の香りがする天ぷらです。これだけ食べてまだご飯に味噌汁がついて、お腹いっぱいです。

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デザートもあるのですが、食前酒の仏手柑酒を残しておいたので、これで行きます。このお酒、とっても爽やかで甘いものにぴったりです。

ぐっすりと寝て、翌朝は気持ちのいい目覚め。朝食前に近所を散歩しましょう。

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「四万十の宿」さんの入り口です。

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前の道は大規模公園の中のきれいな道です。シーサイドドライブと言った感じです。

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海が見えます。やっぱり海岸は良いですね。穏やかな太平洋です。

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道沿いに少し歩きましょう。

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パーキングスペースに「土佐西南大規模公園」とありますね。ほんま大規模ですわ。現在地が地図の右の方に示されていますが...

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ここから右の方だけでもこの広さ...左の方は最初に見た湾の端の方まであるんですね。

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お、なんかモニュメント。

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少し高台に上がりました。

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今日もほぼ快晴。いい天気です。予報では3日ともほぼ雨か曇りだったんですけど、3日とも良い天気に恵まれました。

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どうですか、この清々しい朝の景色。

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海岸沿いの高台なので、海風を受けて木は内陸方向に伸びています。

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朝の散歩は気持ちいいです。人もいないので気が楽です。

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公園の向こうの方に集落があって、「四万十川」の河口があります。

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源流点から196㎞流れて、この河口で太平洋にそそぎます。

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さすがに河口では穏やかな流れですね。

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3日目の今日も沈下橋には訪れようと思います。

ゆっくり散歩して体も起きてきたので宿に帰って朝ご飯をいただきましょう。

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ホテルや旅館に泊まると朝ご飯から豪勢なので良いのですが、日ごろは食パン1枚の生活なのですぐにお腹がいっぱいになってしまいます。やはり、海の幸は美味しいですね。

ちょっと寄り道 四ヶ村溝の水車

さ、3日目も精力的に色々な所を訪れましょう。四万十市では有名な沈下橋を訪れるのですが、その前に1か所寄ってみたいところがあります。

番外編_高知県_四ヶ村溝の水車 No1

「四ヶ村溝の水車」です。江戸時代に付近の4つの村の灌漑目的で造られた井堰から、水田に水をくみ上げるために多くの水車が使われました。

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現在もずらっと水車が残されています。

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のどかな風景ですね。

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現在でも流れによって水車は回っています。

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今も何かの目的に使われているんでしょうかね。

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よく見ると、大きさや形がバラバラですね。

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手づくり感があふれる水車たち。観光地もいいんですけど、こういう風景も興味があります。歴史や文化を感じさせてくれる風景は末永く残してほしいと思います。

せっかくだから、ダメ押しの 佐田沈下橋

昨日も沈下橋は訪れたのですが、今日も他の沈下橋を訪れてみましょう。四万十市では一番有名、もしかすると四万十川の沈下橋で一番有名かもしれない「佐田沈下橋(今成橋)」です。

観光バスがいっぱい停められるような大きな駐車場があります。でも、今日はわしの車がポツンと1台のみ。

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駐車場にあった「四万十川」の観光案内。この近くにも他の沈下橋があります。

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駐車場横の「佐田沈下橋」に続く道は竹藪で遮られて「四万十川」が見えません。

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道が川の方に90度曲がったと思ったら一直線。

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よく見ると、これが沈下橋なんですね。一瞬わかりませんでした。

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昨日の沈下橋と違ってとってもきれい道路面。

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横から見ると、この「佐田沈下橋」も分厚いですね。下流の方なので降雨時の水量も相当なものなのでしょう。

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橋脚の水色がきれいですよ。

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生活道路として使われているので、わざわざ橋の上には上がりません。

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少し離れて。今日も天気が良いですよ。

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おお、軽トラが来ました。絵になります。

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しかし、この沈下橋が沈むというのはすごい水の量なんですね。

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朝から気温は高めですが、日陰で川の流れを見ていると気持ちいいです。爽やかな風が吹くのであまり暑さを感じません。

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今回一番気に入った写真。「四万十川」には観光遊覧船もあります。カヌーに乗れるところもあります。

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お、また軽トラが走っていきます。これがここの日常なんですね。地元の人にとってはなんていうことのない日常なんでしょうけど、我々にとっては物珍しい非日常です。

さて、「四万十川」から少し離れて、海に行きましょう。

足摺岬へ!

シーサイドドライブというと、先っぽに行かないと気が済みません。そう「足摺岬」へ行きましょう。

足摺岬へは四万十市からR321号線経由で1時間少々です。快適な海岸線を走ったり山の中を走ったりと楽しい道ですよ。

番外編_高知県_足摺岬 No1

で、着きました。「足摺岬」。四国の最南端です。

番外編_高知県_足摺岬 No2

「足摺岬」の周辺案内図です。色々と見どころがありますね。

番外編_高知県_足摺岬 No3

まずは展望台に上がりましょう。駐車場からすぐです。

番外編_高知県_足摺岬 No4

階段を之下ぼっていくと...

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この上のようですね。

番外編_高知県_足摺岬 No7

おお、見えた!太平洋!足摺岬灯台!

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海の色が青いですね。感動です。

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真下の方を見ると、海水がきれいで底が良く見えています。四国は川も澄んでいるけど、海もまた感動するほどのきれいさです。

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あの断崖の上にも行けるようですね。休憩所が見えます。

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この雲の立体感。

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黒潮が最初にぶつかるところなんですね。

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一応記念に...「四国最南端」。

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いまさらながら、南国の太陽という感じ。暑いですけど気持ちが良いです。

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最後に「足摺岬灯台」。今回は時間の都合で訪れませんが、次回来た時には訪れてみましょう。

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駐車場横で見つけた花。生玉ねぎをスライサーで薄く削いだような花びら。なんという花かわかりません。

さて、「足摺岬」の展望台には満足したので、なんとか海岸に行きましょう。

一つ前の四国旅行の記事↓

ちょっと冒険 自分の中では、今回の四国旅行の3大メインイベントというのがあって、3日間で毎日1つずつ行おうと予定をたててました。 で...

アクセス

  • 佐田沈下橋(今成橋)・・・四万十市内からR441号線経由

  • 足摺岬・・・R321号線、県道27号線経由

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