ソバの季節
先週の連休中は色々な所に出かけました。その中から、季節を感じさせられるモノを写真で紹介します。
みなさんが夏の間にお世話になったであろう「ざるそば」。おいしいですよね。夏はそうめんもいいのですが、田舎に行くとやっぱりお蕎麦がおいしいです。旅行に行くと色々な所で目にするお蕎麦なんですけど、私の住む亀岡市にも蕎麦を栽培している地域があります。
亀岡盆地からは少し離れて山間部に入るのですが「西別院町犬甘野」の蕎麦はちょっと有名です。前にも登場しましたけど「犬甘野」って読めませんよね。「いぬかんの」って読みます。ホタルでも有名です。
さっそく行きます。
亀岡市内からはR432号線で法貴峠(2年前の台風から工事中で交互通行してます)を上って、しばらく走ると「府道732号縁 能勢こっち」と看板が出てますので、信号のない三差路を右折します。
またしばらく走ると右手に「犬甘野風土館 季楽(きら)」という建物が見えてきます。ここでお蕎麦もいただけるし買って帰ることもできます。
んで、もう少し走ると、左手の下の方にソバ畑が見えてきます。少し広くなっていて車を停めても邪魔にならないところで駐車して歩きます。
道から見下ろした田んぼアート。ハートのマークが描かれています。
もう少し歩くと...
ソバ畑到着です。
初めて見る方もいらっしゃるかもしれませんね。これが皆さん食しているお蕎麦の元です。
観光地ではなくて、農業として栽培されているところです。あまり近づきすぎて畦道を崩したりしないよう節度を持って見てください。
ちょうど満開の時期ですね。蕎麦は昼夜の寒暖差が大きいところでよく育つそうです。
どれぐらいの量が収穫できるのかはわかりませんが、けっこうな広さがありますよ。
ほんとに小さくて可憐な花です。
この夏もお世話になったし、冬になったらなったでまたお世話になるし、年中欠かせない食材ですね。
そろそろ「ざるそば」から温かいお蕎麦が食べたくなる季節ですね。もうじき中秋の名月なので「月見そば」でもいただきましょうか。
アクセス
- 京都縦貫道「亀岡IC」より車で20分程度