12月11日(金) 初日だよ
新型コロナウィルスの影響でライトアップイベントを中止するところがたくさんありますが、京の冬の名物「嵐山花灯路」は今年も開催されました。
ただし、感染拡大防止のため例年のような人がいっぱい集まるような催しはなく、広い場所で見るなり周遊しながら見るなりの工夫がなされています。
で、土日は混雑するのではないかと踏んで、初っ端の12月11日(金)の仕事帰りに寄ってみました。仕事が終わってから訪れるので、一日で全部回るのは無理ですから、2回に分けて見ることにします。1回目は三条通りよりも南側を見て回ります。
仕事帰りのJR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」です。例年の花灯路のときには人いっぱいですが、ガラガラに空いてます。やった。
駅前に「いけばなプロムナード」。これを見ると、ああ、花灯路に来たと実感が湧きますよ。
駅で降りた人は西の方に歩くようですが、私はへそまがりなので嵐電越えて三条通りまで歩きます。こっちは人が通らないので感染うんぬんは考えなくていいし...
真っ直ぐ歩いて三条通りに突き当たりました。「罧原堤」です。
西の方を見ると、おお、やってるではありませんか! 今年は嵐山が青いですね。こうでなくっちゃ。去年は全然青くなかってガッカリでした。さて行くぞ。
もうね、これ。これですよこれ。これが撮りたくて来てるようなものです。
一つ前の写真とほぼ変わりませんね。本人興奮してトランス状態ですから...
三条通りを西進して渡月橋を越え、西側から渡月橋を撮りました。人少ないです。このまま西進すると、嵐山公園内を通って北の方のエリアに続くのですが、こちらは次回に回して、今日は渡月橋から南側を中心にめぐります。
渡月橋のたもとのもみじはまだ真っ赤っかでしたよ。なんか得した気分です。
花灯路だというのにこの閑散さ。観光客よりも警備員やスタッフの方が多いぐらいですよ。
渡月橋を渡って「中之島」に来ました。ここにも「いけばなプロムナード」が展示されています。
今年も「お絵かき行灯」やってます。
絵を変えてオリジナルの行燈を展示してくれます。
「中之島公園」内にはあちこちに行灯があって見て回るだけで面白いです。
力作ですね。最近、あちこちでLEDの数だけ多い派手なライトアップをやってますけど、私はこんなの見てる方が楽しいです。
「中之島公園」から南に歩いて「法輪寺」に向かいます。
ほどなく「法輪寺」の山門に到着です。
「法輪寺」もガラガラ。
というのも、今年はプロジェクションマッピングを行っていないからです。
「多宝塔」も通常時の「多宝塔」ですね。これはこれで趣があっていいですわ。
展望のできる舞台は開放されています。ここもガラガラ。
そんなに高さはないのですが、いい感じで京都市内が展望できます。
では、石段降りていきます。例年、写真撮る人がいっぱいなんですけど、空いてていいですわ。
山門まで下りてきました。今度は阪急「嵐山駅」まで行きましょう。
阪急「嵐山駅」です。駅の中には何もないのですが...
駅の前には「いけばなプロムナード」と...
駅の横では「灯り・嵐山美術展」を開催しています。
毎年これが楽しみです。子供たちの色々な絵が面白いです。
さて、渡月橋まで戻ってきたのですが...あの「青」の中に入ってみましょう。ホンマ、あほですわ。やってみんと気が済まんので...
中に入ると、やっぱり周りは青や紫。なんとも言えん世界ですよ。
つーことで、時間もだいぶんと押してきましたので、そろそろ「嵯峨嵐山駅」まで戻りましょうか。
渡月橋の上から。
一日目は、ガラガラでスイスイと移動ができました。次回は渡月橋から北側を攻めましょうぞ。こうご期待。
アクセス
- 京都市バス「嵐山」下車、すぐ